地域作業療法学|作業療法士国家試験問題|21問〜40問

第55回国家試験 午前12

80歳の女性。重度の認知症患者。訪問作業療法を実施した際の足の写真を下図に示す。
対処方法で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後7

67歳の男性。Parkinson 病、Hoehn& Yahrの重症度分類ステージⅢ。室内は伝い歩きで屋外は歩行車を用いているが、最近、体幹の前屈傾向がみられ時々つまずいて転倒する。
この患者の住環境整備で適切でないのはどれか。

第56回国家試験 午前50

就労定着支援事業について正しいのはどれか。

第53回国家試験 午後47

精神科病院の入院について定めている法律はどれか。

第51回国家試験 午前10

25歳の女性。脊髄完全損傷(第5胸髄節まで機能残存)。車椅子(寸法:全長85cm、全幅55 cm、前座高42 cm)での自立生活に向けて図のように住宅改修を行った。
考えられる問題点はどれか。

第48回国家試験 午前15

70代の女性。Alzheimer 型認知症の診断を受けデイケアを利用しながら自宅で生活を続けている。独歩での移動は可能であるが、屋外では道に迷う。IADLは全介助である。感情のコントロールができなくなり、デイケア施設職員に文句を言ったり介護に抵抗することもある。
この患者に対するデイケアプログラムで優先すべき目標はどれか。

第55回国家試験 午前38

地域包括支援センターの説明で正しいのはどれか。

第54回国家試験 午前36

地域包括ケアシステムで正しいのはどれか。

第48回国家試験 午後37

障害者の就労について正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後50

精神障害を有する高校生への就学支援で適切なのはどれか。

第57回国家試験 午後21

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)に規定されるサービス利用方法について正しいのはどれか。

第48回国家試験 午後15

40歳の男性。うつ病。意欲低下と睡眠障害が出現し会社を休職した。アパートで1人暮らしをしながらデイケア通所していたが、この1週間、デイケアも休みがちになり訪問の指示が出た。
訪問時の評価で優先するのはどれか。

第55回国家試験 午前49

精神障害者の雇用対策で正しいのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午前20

30歳の男性。統合失調症で5年前に幻覚妄想状態で家族に対する興奮があり、医療保護入院となった既往がある。退院後はほぼ規則的に通院し、毎食後服薬していたが、3か月前から治療を中断し、幻聴や被害関係妄想が悪化し、両親を自宅から閉め出して引きこもってしまった。注察妄想もあり本人も自宅から外出できない状況である。多職種訪問支援チームが1年前から関わっており、訪問は受け入れてもらえている。
この患者への今後の介入で最も適切なのはどれか。

第55回国家試験 午後36

障害者総合支援法について、各市町村で行う地域生活支援事業に含まれるのはどれか。

第55回国家試験 午後12

87歳の男性。脳血管障害の後遺症により週1回の訪問作業療法を行っている。訪問時、85歳の妻が「家で介護することがつらい。疲れた」と暗い顔でため息をついている。
訪問作業療法士の対応で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前38

標準型車椅子の使用者の生活環境として適切なのはどれか。

第48回国家試験 午後16

40歳の男性。うつ病。意欲低下と睡眠障害が出現し会社を休職した。アパートで1人暮らしをしながらデイケア通所していたが、この1週間、デイケアも休みがちになり訪問の指示が出た。
訪問が継続されることになった。
訪問時の対応で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後37

介護保険で購入ではなく貸与の適応となるのはどれか。

第53回国家試験 午前20

52歳の男性。統合失調症で精神科入院歴があるが、この9年間は治療中断しており、時々幻聴に影響された言動がみられる。医師の往診のあと、なんとか本人の同意を得て訪問支援開始となった。初回訪問時、居間で20分ほど落ち着いて話ができる状況である。
初期の訪問において、作業療法士が最も留意すべきなのはどれか。