心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(心神喪失者等医療観察法)について正しいのはどれか。(改)
正解!
不正解 答え 2
1→目的は対象者の行動管理ではなく、病状の改善と、同様の行為の再発防止、社会復帰の促進である。
2→心神喪失者等医療観察法第三条より、処遇事件については地方裁判所の管轄に属する為、適切である。
3→鑑定入院時の評価は、鑑定医(精神科医)が関与する。作業療法士が関与する旨の記載はない。
4→社会復帰調整官は、指定入院医療機関ではなく、保健観察所に配置されている。
5→社会復帰調整官は、指定入院医療機関の退院決定からではなく、入院期間中から対象者と関わる。