作業療法治療学|作業療法士国家試験問題

第50回国家試験 午前12

84歳の女性。数年前から徐々に左手の示指と中指にしびれが生じ、母指の指尖つまみができなくなった。左手の写真を下図に示す。
この患者が使用する装具で正しいのはどれか。

第52回国家試験 午後49

急性の幻覚妄想状態が軽減してから1週間が経過した統合失調症患者に対して行う高校復学を目標とした外来作業療法導入時の目的として適切なのはどれか。

第50回国家試験 午前20

10歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始された。
この男児に対する作業療法での対応で適切なのはどれか。

第53回国家試験 午後46

PTSD(外傷後ストレス障害)への作業療法画面での対応で適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前29

Hoehn& Yahrの重症度分類ステージⅢのParkinson病に対する在宅での訓練指導で適切でないのはどれか。

第54回国家試験 午前46

TEACCHプログラムが対象としているのはどれか。

第57回国家試験 午前47

パニック障害に対する作業療法導入初期の作業療法士の対応で適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前34

手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期のスプリンティング肢位で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後11

座位保持装置の写真を下図に示す。
番号と名称の組合せで正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前47

神経性無食欲症患者の入院治療について正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前33

肩手症候群に対する治療介入で誤っているのはどれか。

第53回国家試験 午後17

21歳の女性。大学生で単身生活。日中は講義に出席しているが、帰宅すると過食と自己誘発性嘔吐に時間を費やし、睡眠時間が取れず、遅刻するなど日常生活に支障をきたしている。心配した母親に連れられて精神科を受診した。過食後の自己嫌悪感も強く、抗うつ薬を処方されたが、最近ではリストカットなどの自傷行為も見られるようになった。ある日作業療法室で本人が近況について報告してきた。
そのときの作業療法士の本人への対応として最も適切なのはどれか。

第51回国家試験 午前9

57歳の女性。2か月前から夜間に右手の痛みで目が覚めることが続いている。3週前から右の母指示指と中指とにしびれが生じ、近くの整形外科を受診したところ手根管症候群と診断された。保存療法でスプリントを装着することになった。
この患者に適したスプリントはどれか。

第54回国家試験 午前44

統合失調症の認知機能障害の改善に焦点を当てたプログラムとして、パソコン上の教育用ソフトウェア課題を用いるのはどれか。

第48回国家試験 午前36

上肢にシャントが造設されている人工透析患者に対する生活指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午前11

72歳の女性。関節リウマチ。SteinbrockerのステージⅢ、クラス3。訪問リハビリテーションを行なっている。最近、新たに後頸部痛と歩きにくさを訴えている。
この患者への対応として適切でないのはどれか。

第48回国家試験 午後35

呼吸器疾患患者へのADL指導で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後44

統合失調症の回復過程の急性期における作業療法として適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後46

境界性パーソナリティ障害の患者に対する作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午前8

図に示すスプリントが適応となる疾患はどれか。