基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題

第58回国家試験 午後34

高齢者への薬物療法で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後17

28歳の女性。電車を待つホームで突然動悸が激しくなり、死ぬのではないかという恐怖と息苦しさに襲われ、しゃがみこんでしまった。後日精神科を受診し、外来作業療法が開始された。
この患者の疾患として適切なのはどれか。

第56回国家試験 午前38

疾患または症候と異常歩行の組合せで正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前45

うつ病患者の作業療法でみられやすい特徴はどれか。

第49回国家試験 午後22

健常者の液体の嚥下で喉頭蓋が翻転を開始する時期はどれか。

第57回国家試験 午前49

作業療法実践時の標準的な感染症予防策として正しいのはどれか。

第49回国家試験 午前19

38歳の女性。1年前から夫が単身赴任。中学2年生の息子のことで心労が重なっていた。1か月前から眠れなくなり食欲も低下した。その後、気分が落ちこみ口数が減り、もともと好きであったテレビドラマも楽しめなくなった。母として妻としての自分を責め、涙をこぼすようになり、夫に付き添われ精神科を受診し、入院となった。患者は「料理の作り方が分からなくなりました」と訴えた。
この訴えに該当するのはどれか。

第55回国家試験 午後4

2人の幼児が砂場で遊ぶ様子を図に示す。
遊びの発達段階で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後7

74歳の女性。慢性閉塞性肺疾患。スパイログラムで1秒率は60%であった。胸部エックス線写真を下図に示す。
この患者の1回換気量は500mL、予備吸気量は1,700mL、予備呼気量は800mLであった。
1秒量はどれか。

第54回国家試験 午後48

アルコール関連問題に対する二次予防はどれか。

第55回国家試験 午前14

53歳の男性。うつ病の診断で10年前に精神科通院治療を受けて寛解した。1か月前から抑うつ気分、食思不振、希死念慮があり、入院して抗うつ薬の投与を受けていた。1週前からパラレルの作業療法に参加していたが、本日から他患者に話しかけることが増え、複数の作業療法スタッフに携帯電話番号など個人情報を尋ねてまわるようになった。「食欲も出てきた」と大声を出している。
この時点での作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

第53回国家試験 午前40

標準予防策(standard precautions)について正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後24

男性に比べて女性に多い疾患はどれか。

第55回国家試験 午前15

24歳の女性。高校生のころ、授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。
この患者の障害として適切なのはどれか。

第55回国家試験 午前13

66歳の男性。要介護1となり介護老人保健施設に入所した。入所1週後、作業療法士によるリハビリテーションを行うために機能訓練室に来室した際、動作の緩慢さと手指の振戦が観察された。妻は本人が中空に向かって「体操服姿の小学生がそこにいる」と言うのを心配していた。本人に尋ねると、見えた内容について具体的に語っていた。
疾患として考えられるのはどれか。

第55回国家試験 午後24

骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。

第51回国家試験 午後30

深達性Ⅱ度熱傷に分類されるのはどれか。

第56回国家試験 午後33

仙骨部の褥瘡予防で適切なのはどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午前15

19 歳の女性。大学生。 1 か月前から通学途中の電車の中で突然、強い不快感を覚え、大量の汗をかき、呼吸困難となり、このままでは死んでしまうのではないかと恐怖心を抱くようになった。次第に電車に乗れなくなり、通学ができなくなった。母親と精神科クリニックを受診して、外来作業療法が処方された。この患者の発作時に予想される症状はどれか。 2 つ選べ。

第48回国家試験 午後17

19歳の女性。大学入学後、ファッションモデルに憧れてダイエットを始めた。身長は162 cm、体重は半年間で52 kgから33 kgに減少した。ランニング中に意識を失って救急搬送された。その後、精神科に入院し、作業療法が開始された。
この疾患の特徴はどれか。