基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題

第51回国家試験 午後41

我が国の認知症対策として適切でないのはどれか。

第55回国家試験 午後39

せん妄で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午前10

19歳の男性。バイク事故で受傷。脊髄損傷完全麻痺(第10胸髄節まで機能残存)。ADLは自立し、今後は車椅子マラソンを行うことを目標に作業療法に取り組んでいる。車椅子を下に示す。マラソン用車椅子はどれか。

第58回国家試験 午前48

認知症患者の認知機能を高めるための介入法として最も適切なのはどれか。

第54回国家試験 午後38

三次予防はどれか。

第50回国家試験 午後43

アルコールによる精神障害に関連が強いのはどれか。

第53回国家試験 午後14

47歳の男性。幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず、しばしば担任から注意を受けていた。中学校卒業後、暴行と障害とで少年院に2回の入院歴、刑務所に4回の服役歴がある。最後の出所後、クリーニング工場に勤めたが、同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し、飲食店で他の客と口論となって刃物を持ち出して逮捕された。その後、連続飲酒状態を繰り返すようになり、アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した。作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く、指摘しても問題を感じている様子がない。
合併するパーソナリティ障害として考えられるのはどれか。

第56回国家試験 午後1

椅子座位でテーブル上にあるコップにゆっくりと手を伸ばしてつかむ作業の図を示す。
この時の肩関節と肘関節の運動に関与が推定される筋と収縮様式との組合せで正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後35

糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。

第51回国家試験 午前44

SST の目的として最も適切なのはどれか。

第50回国家試験 午前3

45歳の男性。右利き。脳梗塞を発症し1か月経過した。病変部位はMRIで左角回と左側頭葉後下部であった。運動麻痺は認められない。
生じやすい高次脳機能障害はどれか。

第49回国家試験 午前27

高次脳機能障害に対する作業療法の組合せで適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後16

55歳の男性。アルコール依存症に肝機能障害を合併。仕事上のトラブルから連続飲酒状態となり入院治療に至った。退院後、依存症専門デイケアを利用することになったが、少し位なら飲んでも大丈夫と思っている様子であった。妻同伴で担当作業療法士と面接を行った際に再発予防のための助言を受けることとなった。
作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

第58回国家試験 午後7

40 歳の女性。保険会社の営業職。くも膜下出血の診断で開頭クリッピング術が 施行され、現在、回復期リハビリテーション病院に入院している。事務職への配置転換が可能であるが、本人は営業職への復職を希望している。身体機能に問題はない。Barthel Index100点、HDS-R25点、Kohs立方体組合せテストIQ88、 BIT141点、RBMT標準プロフィール14点、BADS総プロフィール 8点、 TMT-A 120 秒、TMT-B 145 秒であった。復職に向けた作業療法として最も適切なのはどれか。

第49回国家試験 午後45

双極性障害患者の作業療法においてみられやすいのはどれか。

第57回国家試験 午後12

55歳の女性。乳癌。ステージIV。今回、両下肢の脱力を認めて受診した。腰椎と肋骨の多発病的骨折と診断された。L2以下の不全対麻痺を認め、放射線治療終了後に作業療法開始となった。ベッド上生活で食事以外には介助を要していた。Performance Statusは4である。患者は「足が動かないが、家族と暮らしたい」、家族は「できれば家につれて帰りたい」と希望した。この患者への作業療法について適切なのはどれか。

第57回国家試験 午前23

作業療法における効果判定について正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後19

26歳の女性。異性問題でリストカットを繰り返し入院となった。その後も病棟看護師に甘えたかと思えば暴言を吐く状態が続いている。入院後2週が経過して作業療法が処方された。
この患者にみられやすいのはどれか。

第51回国家試験 午前4

70歳の女性。頸髄完全損傷で第4頸髄機能残存。認知機能は正常である。受傷後6か月で在宅生活となり、訪問リハビリテーション時に踵部の発赤を認めた。
原因として最も考えられるのはどれか。

第52回国家試験 午後37

視覚障害者への対応で正しいのはどれか。