基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|181問〜200問

第58回国家試験 午後15

23 歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっていた。高校卒業後は、対人関係のトラブルで仕事が長続きせず、職を転々とした。最近、感情が不安定で、派手な外観や見栄を張るような言動が目立ち、無断外泊を繰り返すため、母親に連れられて精神科を受診した。情緒の安定を目的に作業療法が処方された。
作業療法場面で予想される行動特徴はどれか。

第51回国家試験 午前47

作業療法導入時の注意欠如・多動性障害の患者に対する配慮として正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後35

透析患者の血液生化学検査で正常値より大きく低下するのはどれか。

第48回国家試験 午後48

精神遅滞の患者に対して行う作業療法で適切でないのはどれか。

第49回国家試験 午後46

強迫性障害患者に認知行動療法を行う際、患者の確認行為に対して治療者が「確かめたい気持ちはそのままにしておきましょう」と声をかけた。
この言葉かけの技法はどれか。

第48回国家試験 午前49

1歳児の母親が「子供が視線を合わせてくれない」と訴えている。
考えられる障害はどれか。

第50回国家試験 午前44

統合失調症の回復期前期での目標について適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前13

54歳の女性。糖尿病性末梢神経障害。インスリンによる治療を受けている。低血糖発作の既往が指摘されている。
作業療法中、この患者に現れる初期の低血糖症状で可能性が高いのはどれか。

第49回国家試験 午前37

転倒リスクのある高齢者に対する階段の環境整備について正しいのはどれか。

第53回国家試験 午後22

記述統計に用いる手法はどれか。

第49回国家試験 午後26

認知症患者への作業療法で適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前29

Colles骨折の合併症で起こりやすいのはどれか。

第55回国家試験 午前15

24歳の女性。高校生のころ、授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。
この患者の障害として適切なのはどれか。

第55回国家試験 午後2

42歳の女性。左の末梢性顔面神経麻痺と診断された。味覚の異常を訴えている。舌の異常部位を網かけにした図を示す。
症状がみられる部位として正しいのはどれか。

第57回国家試験 午前15

21歳の男性。大学生。1年前から様々な場面で不安感が出現し、急に動悸やめまいがして大量の汗をかくようになった。最近は特に理由もなく、いらいらして落ち着かず、窒息感や脱力感、抑うつ、吐き気がひどくなり、大学にも通えず日常生活にも支障が出るようになった。精神科クリニックを受診し、外来作業療法を受けることになった。この患者の作業療法場面でみられる特徴はどれか。2つ選べ。

第57回国家試験 午前22

感度・特異度について正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前48

わが国のアルコール関連問題について正しいのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午後1

換気障害の分類を図に示す。閉塞性換気障害と拘束性換気障害の組み合わせで正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後43

統合失調症で入院している急性期の患者に心理教育を行う場合に適切なのはどれか。

第55回国家試験 午前39

変数と尺度の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。