基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|181問〜200問
第53回国家試験 午後14
47歳の男性。幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず、しばしば担任から注意を受けていた。中学校卒業後、暴行と障害とで少年院に2回の入院歴、刑務所に4回の服役歴がある。最後の出所後、クリーニング工場に勤めたが、同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し、飲食店で他の客と口論となって刃物を持ち出して逮捕された。その後、連続飲酒状態を繰り返すようになり、アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した。作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く、指摘しても問題を感じている様子がない。
合併するパーソナリティ障害として考えられるのはどれか。
第55回国家試験 午前27
杖歩行を行う左片麻痺患者の、常時2点支持歩行の歩き出しで正しいのはどれか。
第49回国家試験 午後27
小脳梗塞の患者にみられる徴候で正しいのはどれか。
第58回国家試験 午後26
理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。 2つ選べ。
第56回国家試験 午後42
解離性けいれん発作について正しいのはどれか。
第58回国家試験 午前15
19 歳の女性。大学生。 1 か月前から通学途中の電車の中で突然、強い不快感を覚え、大量の汗をかき、呼吸困難となり、このままでは死んでしまうのではないかと恐怖心を抱くようになった。次第に電車に乗れなくなり、通学ができなくなった。母親と精神科クリニックを受診して、外来作業療法が処方された。この患者の発作時に予想される症状はどれか。 2 つ選べ。
第49回国家試験 午後29
槌指(mallet finger)で自動運動が困難なのはどれか。
第57回国家試験 午前31
関節リウマチの手指にみられる変形のうち、足指にもみられるのはどれか。
第49回国家試験 午後5
70歳の男性。2年前に脳卒中による左片麻痺を発症した。Brunnstrom法ステージは上肢と手指はⅡで、下肢はⅢである。左半側空間無視を認める。FIMでは、セルフケアの6項目と移乗の3項目は4点で、車椅子での移動項目は3点である。
自宅でのリハビリテーションに際し優先されるべき目標はどれか。
第49回国家試験 午前17
13歳の男子。幼児期は図鑑をひとりで眺めて過ごしていた。小学校に入ると、しつこく意味を確認する癖や協調性がとれないことを教師に注意されることが多くなり、級友からいじめられるようになった。最近、級友の話し声に過敏に反応したり、家族への暴言と暴力が頻繁となり入院となった。
この患者に対する作業療法実施時の声かけとして適切なのはどれか。
第52回国家試験 午後29
道具の把握形態において、編み棒と同じ手の構えをとる道具はどれか。
第53回国家試験 午前8
図のような腕神経叢損傷で障害される動きはどれか。

第48回国家試験 午前12
60歳の男性。合併症のない急性心筋梗塞。厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究」班(平成8年度)に基づいた心筋梗塞の急性期リハビリテーションプログラムが終了し、退院時指導を行っている。
安静時心拍数が70/分であった場合のKarvonenの方法による運動時の目標心拍数はどれか。
ただし、予測最大心拍数は220 -年齢とし、係数は0 .5 とする。
第54回国家試験 午前26
トータルペインのうちスピリチュアルペインはどれか。
第49回国家試験 午後13
16歳の女子。摂食障害。身長168cm、体重61kg。責任感が強く真面目な性格で、陸上部の活動にも熱心に取り組んでいた。大柄で体重が多いことを不満に思い、食事制限と過度な部活動の練習を始めた。体重が37kgにまで減少し「太っているから誰にも会いたくない」と不登校気味になったため、見かねた両親に連れられ入院し、作業療法が開始された。
この患者にみられる症状はどれか。
第56回国家試験 午後8
72歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像を下に示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。
生じている合併症で考えられるのはどれか。

第51回国家試験 午後41
我が国の認知症対策として適切でないのはどれか。
第56回国家試験 午後24
深部静脈血栓予防について誤っているのはどれか。
第51回国家試験 午後15
16歳の女子。6か月前から特にきっかけはないのに次第に手洗いと入浴の時間が長くなった。1か月前から手洗いに1時間半以上を使う状況となり、自分でもおかしいと感じるようになった。母親が途中でやめさせると余計に不安になり、最近ではやめさせようとすると反発して暴言を吐くようになった。そのため父親が本人を説得して精神科を受診した。
作業療法中にたびたび手洗いを続けている。
対応として最も適切なのはどれか。
第58回国家試験 午後7
40 歳の女性。保険会社の営業職。くも膜下出血の診断で開頭クリッピング術が 施行され、現在、回復期リハビリテーション病院に入院している。事務職への配置転換が可能であるが、本人は営業職への復職を希望している。身体機能に問題はない。Barthel Index100点、HDS-R25点、Kohs立方体組合せテストIQ88、 BIT141点、RBMT標準プロフィール14点、BADS総プロフィール 8点、 TMT-A 120 秒、TMT-B 145 秒であった。復職に向けた作業療法として最も適切なのはどれか。