作業療法治療学|作業療法士国家試験問題|221問〜240問
第53回国家試験 午前33
関節リウマチ患者に対してスプリントを用いる目的で誤っているのはどれか。
第54回国家試験 午前44
統合失調症の認知機能障害の改善に焦点を当てたプログラムとして、パソコン上の教育用ソフトウェア課題を用いるのはどれか。
第54回国家試験 午前33
筋電義手で正しいのはどれか。
第52回国家試験 午後47
選択性緘黙児に対する作業療法導入時のコミュニケーションの方法として適切でないのはどれか。
第54回国家試験 午後19
7歳の男児。几帳面なところがある。小学校に入学して数か月後から肩をすくめる、まばたきをすることが目立ってきた。最近、授業中に顔しかめや首ふりなども激しくなり、担任の先生から注意されることが増えた。友達と遊んでいるときや眠っているときは起こらない。悩んだ母親が本人を連れて来院、チック障害と診断され作業療法の導入となった。
作業療法士の対応で適切なのはどれか。
第52回国家試験 午前48
小児自閉症患者に勧める活動として最も適切なのはどれか。
第56回国家試験 午後19
8歳の男児。幼児期より落ち着きがなくじっとしていられず、家族で外出した際にはよく迷子になり、両親も養育に困難を感じていた。小学校に入学してからは、授業中に勝手に席を立って歩き出したり、順番を守ることも難しく、日常的に忘れ物や落とし物も多く、うっかりミスをして教師に注意されるが、その後も同じミスを繰り返していた。授業中は周囲の雑音に注意を削がれて勉強に集中できず、最近では学業不振が目立ち始めたため放課後等デイサービスで作業療法士が対応することになった。
作業療法士の対応として適切でないのはどれか。
第57回国家試験 午前36
全般性注意障害のある左片麻痺患者に対する動作指導について正しいのはどれか。
第51回国家試験 午前8
55歳の男性。脊髄小脳変性症。発症後3年経過。協調運動障害によってSTEF右46 点、左48点である。
この患者のパーソナルコンピュータ使用に適しているのはどれか。

第51回国家試験 午前35
自助具と病態の組合せで正しいのはどれか。
第58回国家試験 午前34
手指の巧緻性向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。 2つ選べ。
第56回国家試験 午後43
症状性精神障害を引き起こす疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第57回国家試験 午後46
前頭側頭型認知症患者への作業療法士の対応として適切なのはどれか。
第56回国家試験 午後12
図に示す自助具のうち第二のてこを利用しているのはどれか。

第56回国家試験 午前17
65歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約9か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約8か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。
この時点での作業療法として適切でないのはどれか。
第51回国家試験 午後12
70歳の男性。脳血管障害による左片麻痺。車椅子からベッドへの移乗は介助バーを使用して1人で何とか可能である。
初回評価時の車椅子からベッドへの移乗場面において、ベッド、車椅子、介助バー及び作業療法士の相対的な位置関係で適切なのはどれか。

第53回国家試験 午前37
慢性閉塞性肺疾患の患者に対する指導として正しいのはどれか。
第53回国家試験 午後50
初回の作業療法面接において適切でないのはどれか。
第51回国家試験 午後23
陶芸の作業工程において粘土の水分量を均一にするために行うのはどれか。
第58回国家試験 午前9
70 歳の男性。診断名は COPD。mMRC 息切れスケールはグレード 4 、画像所見では肺の過膨張が指摘されている。在宅酸素療法が導入されていたが、感冒を契機に入院し、入院 1 週後に作業療法が開始となった。酸素安静時 1 L/分、労作時 2 L/分で、 開始時(安静時)のバイタルサインは心拍数 86/分、 呼吸数 22/分、 SpO2 94 %、修正 Borg Scale 2 であった。作業療法で最も適切なのはどれか。