作業療法治療学|作業療法士国家試験問題|221問〜240問
第53回国家試験 午後16
26歳の女性。結婚後に転居したアパートが古く汚れが目立っていた。食事の後片付け、掃除及び手洗いをいくらやっても汚れが落ちていないのではないかと不安を感じるようになった。これらに長時間を要するようになり、生活に支障がではじめたため、夫に勧められて精神科を受診した。
作業療法での対応として適切なのはどれか。
第50回国家試験 午後34
合併症のない急性心筋梗塞の患者において、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究班(平成8年度)」のリハビリテーションプログラムに基づき、次のステージへの進行が可能であるのはどれか。
第54回国家試験 午前16
17歳の男子。自閉症。自分なりの特定のやり方にこだわり融通が利かず、臨機応変に振る舞えずに失敗体験を積み重ね、自尊感情が著しく低下している。
この常同性に関わる特性を踏まえた上での作業療法上の配慮として、最も重要なのはどれか。
第58回国家試験 午後25
筋電義手で正しいのはどれか。
第58回国家試験 午前38
Hoehn & Yahr の重症度分類ステージIIIの Parkinson病への作業療法で最も適切なのはどれか。
第49回国家試験 午後32
前腕能動義手のパーツと役割の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第56回国家試験 午後45
作業療法における広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)への対応で適切なのはどれか。
第51回国家試験 午前8
55歳の男性。脊髄小脳変性症。発症後3年経過。協調運動障害によってSTEF右46 点、左48点である。
この患者のパーソナルコンピュータ使用に適しているのはどれか。

第53回国家試験 午後9
35歳の男性。飲酒後電車内で寝過ごし、右上腕部の圧迫によって橈骨神経麻痺となった。受傷4日後で橈骨神経領域の感覚低下があり、手関節背屈および手指伸展の自動運動は困難である。
この患者に対するアプローチで適切なのはどれか。2つ選べ。
第51回国家試験 午後4
24歳の男性。受傷後3か月の頸髄完全損傷。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類はC6B1。手関節の可動域制限はない。
把持動作獲得のための装具として適切なのはどれか。

第53回国家試験 午後35
重症度分類Ⅲ度(中等度)の脊髄小脳変性症の患者に対する生活指導で適切なのはどれか。
第53回国家試験 午前32
後方アプローチによる人工股関節置換術後の動作で正しいのはどれか。
第50回国家試験 午後46
パニック障害の患者に対する作業療法の目的で適切なのはどれか。
第57回国家試験 午前7
65歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅢ。屋内歩行は伝い歩きをしている。薬物コントロールができ次第、退院予定である。運動機能維持を目的とした作業療法で優先順位が低いのはどれか。

第50回国家試験 午後36
熱傷患者に対する作業療法で誤っているのはどれか。
第57回国家試験 午後18
19歳の男性。てんかん及び軽度知的障害(IQ60)。特別支援学校卒業後にクリーニング店に就職した。「接客態度が悪い」と注意されたことをきっかけに仕事に行けなくなり、引きこもりとなった。時々家族に暴力を振るうために、家族が主治医に相談して外来作業療法が処方された。本人、家族とも復職を希望している。この患者に対して優先すべき対応はどれか。
第48回国家試験 午後34
嚥下障害に対するShaker(シャキア)法の効果で正しいのはどれか。
第55回国家試験 午前37
尿閉患者が使用する排尿関連用具で最も適切なのはどれか。
第52回国家試験 午前35
関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。
第53回国家試験 午前34
Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅳの片麻痺患者に座位で麻痺側上肢の促通練習を行う。
上肢Ⅳを目指した課題として適切なのはどれか。