熱傷患者に対する作業療法で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→肥厚性瘢痕部は、特に顔面や関節部にかかる場合は拘縮を来たし機能障害につながる為、予防の為に圧迫することが適切である。
2→拘縮予防の為、急性期から装具で良肢位に保持することは適切である。
3→急性期に高強度の運動を行うと、組織の傷害につながる為、ゆっくりとした運動を行うことが適切である。
4→皮膚移植部は、植皮術後の安静期間を守り、生着してから伸張するのが適切である。
5→体幹の熱傷では、肩関節は内転・内旋位に拘縮しやすい。その為、肩関節は内転位ではなく外転・外旋位とするべきである。