基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|141問〜160問

第57回国家試験 午後16

21歳の男性。2か月前から「自分しか知らないはずのことを皆が知っている」と訴えるようになった。1か月前から自室にこもるようになり、一人きりで誰かに応答しているような様子がみられた。1週前から「変な味がする」と言い、母が作る食事を食べなくなった。家族が精神科の受診を勧めたが、本人は「自分はどこも悪くない」と言って頑なに拒んだ。この患者にみられない症状はどれか。

第57回国家試験 午後28

関節リウマチについて正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後26

理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。 2つ選べ。

第50回国家試験 午後16

24歳の女性。高校の授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり、「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。
この患者の障害として適切なのはどれか。

第56回国家試験 午後15

18歳の男子。幼少時から一人遊びが多かった。運動や言語の発達に目立った問題はないが、視線が合わないことが多い。急な予定変更や大きな音でパニックになることがあった。中学校や高校では場の空気が読めないことでいじめられた経験があり、現在は自室に引きこもり、ほとんどの時間をインターネットに接続したパソコンでアニメやゲームなどに興じている。心配した親が相談機関を訪れ、作業療法士が対応した。
この男子の特徴としてみられやすいのはどれか。

第50回国家試験 午後26

運動失調がみられないのはどれか。

第56回国家試験 午前38

疾患または症候と異常歩行の組合せで正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後26

小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。

第49回国家試験 午前30

Horner症候群で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前2

図は深索反射を検査している場面である。
正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後42

集団作業療法について正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前50

てんかん患者の作業療法で発作がみられやすい時期はどれか。

第51回国家試験 午後24

多発性硬化症について正しいのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午前43

前頭側頭型認知症患者の作業療法でみられる特徴はどれか。

第48回国家試験 午後50

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後42

認知症患者への作業療法で改善されやすいのはどれか。

第58回国家試験 午前44

精神科作業療法における治療的態度で誤っているのはどれか。

第58回国家試験 午後39

認知症の新しいスクリーニング検査法の精度を検証するために、1,000人の高齢者に検査を施行したところ以下のような結果が得られた。この検査法の特異度はどれか。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

第51回国家試験 午前17

40歳の女性。長年のアルコール摂取による肝硬変、膵炎および2次性糖尿病の合併症がある。飲酒を継続し家事ができなくなったことにより夫婦間の口論が多くなり、夫に連れられて精神科を受診し、入院となった。離脱症状が治まり、作業療法が開始された。
作業療法士の支援で適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前23

人間作業モデルについて誤っているのはどれか。