基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|141問〜160問
第58回国家試験 午後14
63 歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、 不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、1か月後には 病棟内ADLはほぼ自立したため作業療法が開始された。
作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
第54回国家試験 午前3
頭部MRIのT2強調像(下図 ①〜⑤)を別に示す。正常圧水頭症の状態を示すのはどれか。

第50回国家試験 午前44
統合失調症の回復期前期での目標について適切なのはどれか。
第56回国家試験 午後38
小児の四肢切断について正しいのはどれか。
第52回国家試験 午前22
研究法の説明で正しいのはどれか。
第57回国家試験 午後22
図に示す神経支配領域と末神経の組合せで正しいのはどれか。

第49回国家試験 午前31
CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関連するのはどれか。
第51回国家試験 午後32
前交通動脈の動脈瘤塞栓術後に両側前脳基底部の梗塞で生じやすい症状はどれか。
第58回国家試験 午後18
8 歳の女児。部屋の整理整頓が苦手で物をよくなくす。学校では忘れ物が多く、 授業中もじっと座っていることができない。同級生に対しておせっかいであり、余計な一言が多く、けんかが絶えない。学級担任の勧めで、両親に付き添われ精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この児に予想される作業療法中の行動の特徴はどれか。
第52回国家試験 午前7
50歳の女性。左椎骨動脈解離によるWallenberg症候群で3週経過した。四肢に麻痺と高次脳機能障害はないが、摂食嚥下障害があり経鼻経管栄養が開始された。嚥下造影では咽頭収縮不良による左側咽頭通過障害を認め、唾液を常にティッシュで拭っている状態である。発熱はなく、呼吸状態は安定している。
この患者への対応で正しいのはどれか。
第57回国家試験 午前48
ギャンブル障害(病的賭博)について誤っているのはどれか。
第53回国家試験 午後38
介護予防について正しいのはどれか。
第53回国家試験 午前22
国際疾病分類ICD-10について正しいのはどれか。2つ選べ。
第51回国家試験 午後29
加齢によって生じる嚥下機能の変化はどれか。
第48回国家試験 午前42
Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。
第50回国家試験 午後37
がん患者の遺族が行うのはどれか。
第55回国家試験 午後17
34歳の女性。掃除と整理整頓が趣味というほど几帳面な性格である。職場での昇進によって仕事量が増え、そのため夜遅くまで残り、懸命にこなすように努力していた。しばらくして、抑うつ状態になり、早朝覚醒、体重減少などの身体症状も出現し、精神科を受診した。抑うつ気分は朝方に強く、夕方に軽くなる傾向が認められる。
この患者でみられやすいのはどれか。
第58回国家試験 午前36
摂食嚥下障害で正しいのはどれか。
第54回国家試験 午前31
円背のある高齢者で正しいのはどれか。
第54回国家試験 午後40
「い」で始まる単語をなるべく多く挙げてください、という課題に対して統合失調症患者が「考えられない」、「言葉が出てこない」と訴えた。
この状況から考えられる患者の障害で正しいのはどれか。