基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|81問〜100問

第58回国家試験 午後19

60 歳の男性。Alzheimer型認知症。若いころから日曜大工が趣味で、本棚や花壇などを作っていた。 1年前から食事をしたことを忘れるようになった。最近、置き忘れた財布を「盗まれた」などと言い、家庭内でのトラブルが多くなり精神科を受診して入院となった。作業療法導入時、「ここは学校ですか。私は仕事がありますので帰ります」と言い、作業療法室内を歩き回り、他の患者に対する怒声や暴言が観察された。この時期の作業療法士の対応で優先すべきなのはどれか。

第55回国家試験 午後15

26歳の女性。通勤途中に2人が亡くなる交通事故を目撃した。数日後から睡眠障害、集中力の低下、現実感の変化などの症状が生じ、また、交通事故の起きた場所を避け、事故の夢を繰り返しみるようになった。これらの症状は3週後には消退した。
考えられるのはどれか。

第50回国家試験 午前45

うつ病患者の作業療法での留意点で適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前11

49歳の女性。多発性筋炎で入院中である。ステロイドによる寛解を認め、ベッドサイドでのリハビリテーションが開始された。
この患者の運動負荷を調節する際に指標となる血液検査はどれか。

第48回国家試験 午前43

統合失調症の回復期後期に行う作業療法の目的で適切なのはどれか。

第53回国家試験 午後23

上肢の末梢神経障害でみられるのはどれか。

第58回国家試験 午後5

座位の発達段階の順序で正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後39

認知症の新しいスクリーニング検査法の精度を検証するために、1,000人の高齢者に検査を施行したところ以下のような結果が得られた。この検査法の特異度はどれか。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

第49回国家試験 午後8

58歳の男性。作業中に左前腕遠位で屈筋腱断裂とSunderlandのⅤ度の正中神経断裂を受傷し、腱縫合術と神経縫合術を受けた。術後5か月を経過した時の手掌の静的触覚の局在の検査結果を図に示す。患者は実際の刺激点ではなく矢印で示した先が刺激点であると回答した。
この知覚障害の原因はどれか。

第56回国家試験 午前19

22歳の男性。職場でケアレスミスがあまりにも多いため、産業医の勧めで精神科を受診した。母親の話によると、幼少時から落ち着きがなく、小学校の担任から「人の話を聞いていない」、「順番を守れない」、「隣の子にちょっかいを出す」などと注意されたことがあり、大学でも提出物の締め切りを守れないなどといった問題から成績は悪かった。
この患者に薬物療法を行う場合、最も適切と思われる向精神薬はどれか。

第48回国家試験 午後47

摂食障害患者の作業療法で特徴的にみられるのはどれか。

第55回国家試験 午前39

変数と尺度の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第56回国家試験 午前23

介護予防とその説明の組合せで正しいのはどれか。

第56回国家試験 午前47

入院患者のせん妄発症を予防するための取り組みとして適切なのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午前30

透析患者で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午前31

関節リウマチの手指にみられる変形のうち、足指にもみられるのはどれか。

第58回国家試験 午後15

23 歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっていた。高校卒業後は、対人関係のトラブルで仕事が長続きせず、職を転々とした。最近、感情が不安定で、派手な外観や見栄を張るような言動が目立ち、無断外泊を繰り返すため、母親に連れられて精神科を受診した。情緒の安定を目的に作業療法が処方された。
作業療法場面で予想される行動特徴はどれか。

第48回国家試験 午前16

53歳の男性。アルコール依存症。34歳から頻回の入院を繰り返し、仕事も失い、妻とも離婚した。1週前から終日飲酒して、食事も摂らない状態が続くため入院となった。入院後は振戦せん妄がみられたが、3週後には状態が安定し、体力強化を目的に作業療法が処方された。
作業療法場面でみられやすいのはどれか。

第51回国家試験 午前47

作業療法導入時の注意欠如・多動性障害の患者に対する配慮として正しいのはどれか。

第56回国家試験 午前12

78歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真(A)とMRI T2 強調像(B)とを下図に示す。
この患者の病態で適切なのはどれか。2つ選べ。