基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|61問〜80問
第57回国家試験 午前48
ギャンブル障害(病的賭博)について誤っているのはどれか。
第50回国家試験 午後44
長期入院後の統合失調症患者の就労における作業内容として適切なのはどれか。
第52回国家試験 午前21
理学療法士及び作業療法士法の規定内容について正しいのはどれか。2つ選べ。
第50回国家試験 午前38
脳卒中片麻痺患者(右片麻痺30名、左片麻痺30名)を対象に、自助具の使用について調査した。回答は右片麻痺患者で「使いやすい」13名、「使いにくい」17名、左片麻痺患者で「使いやすい」15名、「使いにくい」15名であった。
麻痺側による回答の違いを統計学的に検定する方法はどれか。
第49回国家試験 午前8
48歳の女性。上肢の麻痺を訴え受診した。患者が、手関節と手指を、軽度屈曲位にした状態から伸展しようとしたときの手の写真を下図に示す。
この病態の原因はどれか。

第55回国家試験 午前13
66歳の男性。要介護1となり介護老人保健施設に入所した。入所1週後、作業療法士によるリハビリテーションを行うために機能訓練室に来室した際、動作の緩慢さと手指の振戦が観察された。妻は本人が中空に向かって「体操服姿の小学生がそこにいる」と言うのを心配していた。本人に尋ねると、見えた内容について具体的に語っていた。
疾患として考えられるのはどれか。
第56回国家試験 午前20
45歳の男性。統合失調症。25年間の入院の後、退院してグループホームに入居することになった。作業療法士は患者の強みとしての性格、才能、希望、環境について、日常生活、経済的事項、仕事などの項目に分けて本人と一緒に確認の上文章化し、患者の言葉を用いて退院後の目標を立てた。
本アセスメントの根拠となるモデルはどれか。
第56回国家試験 午後8
72歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像を下に示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。
生じている合併症で考えられるのはどれか。

第56回国家試験 午前33
車椅子自走が移動手段である患者の外出について適切なのはどれか。
第51回国家試験 午前4
70歳の女性。頸髄完全損傷で第4頸髄機能残存。認知機能は正常である。受傷後6か月で在宅生活となり、訪問リハビリテーション時に踵部の発赤を認めた。
原因として最も考えられるのはどれか。
第51回国家試験 午後49
家族心理教育について正しいのはどれか。
第55回国家試験 午前46
気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できる疾患はどれか。
第52回国家試験 午前37
ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。
第53回国家試験 午前8
図のような腕神経叢損傷で障害される動きはどれか。

第58回国家試験 午後39
認知症の新しいスクリーニング検査法の精度を検証するために、1,000人の高齢者に検査を施行したところ以下のような結果が得られた。この検査法の特異度はどれか。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

第49回国家試験 午後30
Guillain-Barré症候群について誤っているのはどれか。
第58回国家試験 午前23
脊髄性運動失調で陽性となるのはどれか。
第51回国家試験 午前45
統合失調症患者が「自分は不老不死の薬を開発して人類を救うと突然わかった」と述べた。
この症状はどれか。2つ選べ。
第58回国家試験 午後14
63 歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、 不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、1か月後には 病棟内ADLはほぼ自立したため作業療法が開始された。
作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
第53回国家試験 午後1
換気障害の分類を図に示す。閉塞性換気障害と拘束性換気障害の組み合わせで正しいのはどれか。
