基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|101問〜120問

第58回国家試験 午前13

65 歳の男性。 3 年前から右手に振戦がみられるようになり、体の動きが固く、すくみ足がみられ、表情も乏しくなっていった。日常生活の支障に対して作業療法が処方されたが、本人は何かと理由をつけてなかなか参加せず、無為に過ごす様子が目立ってきた。この患者の治療方針を検討する際に、評価すべき精神医学的な合併症として最も重要なのはどれか。

第58回国家試験 午前3

30 歳の男性。右利き。交通事故による右前頭葉背外側部の頭部外傷で大学病院 に入院。全身状態が安定したため、回復期リハビリテーション病院に転院となった。転院後もリハビリテーション治療が継続され、現在 5 か月が経過した。運動障 害や感覚障害を認めず、歩行は自立している。しかし、日中はボーッとして過ごし、促されないと行動に移せない。会話は成立するが、自発性に乏しい。
この患者の高次脳機能評価として最も適切なのはどれか。

第53回国家試験 午前6

手の写真(下図)を示す。
上腕骨骨幹部骨折による神経麻痺によって生じやすいのはどれか。

第55回国家試験 午前22

疾患を有する人の中で、検査で正しく陽性と判定される割合はどれか。

第56回国家試験 午後15

18歳の男子。幼少時から一人遊びが多かった。運動や言語の発達に目立った問題はないが、視線が合わないことが多い。急な予定変更や大きな音でパニックになることがあった。中学校や高校では場の空気が読めないことでいじめられた経験があり、現在は自室に引きこもり、ほとんどの時間をインターネットに接続したパソコンでアニメやゲームなどに興じている。心配した親が相談機関を訪れ、作業療法士が対応した。
この男子の特徴としてみられやすいのはどれか。

第48回国家試験 午後29

臨床所見と末梢神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午後14

47歳の男性。幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず、しばしば担任から注意を受けていた。中学校卒業後、暴行と障害とで少年院に2回の入院歴、刑務所に4回の服役歴がある。最後の出所後、クリーニング工場に勤めたが、同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し、飲食店で他の客と口論となって刃物を持ち出して逮捕された。その後、連続飲酒状態を繰り返すようになり、アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した。作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く、指摘しても問題を感じている様子がない。
合併するパーソナリティ障害として考えられるのはどれか。

第55回国家試験 午後24

骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。

第52回国家試験 午後4

67歳の男性。Lewy小体型認知症。退職しているにもかかわらず時々会社に行こうとするが、説明をすると納得する。「子供が部屋の中にいる」と訴えることが増えた。日常の動作は緩慢となり、歩行も困難になったため入院した。
この患者に対する作業療法の際に適切なのはどれか。

第53回国家試験 午後5

鉛筆把持の写真を下図に示す。
発達順序で正しいのはどれか。

第56回国家試験 午後7

58歳の女性。関節リウマチ。SteinbrockerのstageⅡ、class2。この患者の日常生活活動を下図に示す。
正しいのはどれか。

第55回国家試験 午後16

37歳の男性。日頃から職場での待遇に不満を感じており、たまたま入ったパチンコ店で大勝してから、パチンコを繰り返すようになった。負けを繰り返す中、妻に黙って娘の学資保険を解約するなどしてお金をつぎ込んでいた。その後も借金を繰り返すがやめられず、借金に気づいた妻から「このままだと離婚する」と言われ、妻の勧めで精神科を受診し、病的賭博(ギャンブル障害)の診断を受けた。
この障害の特徴で正しいのはどれか。

第56回国家試験 午後39

高次脳機能障害と脳の障害部位との組合せで正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後21

洗顔ができない単関節の障害における関節運動と可動域制限の組合せで正しいのはどれか。
ただし、自助具は使用しないものとする。

第50回国家試験 午後45

うつ病に特徴的な考え方でないのはどれか。

第48回国家試験 午後42

アルコール依存症患者の作業療法で最も重要なのはどれか。

第49回国家試験 午前49

高機能広汎性発達障害の作業療法でよくみられる特徴はどれか。

第50回国家試験 午前44

統合失調症の回復期前期での目標について適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後32

糖尿病性ケトアシドーシスに関連する呼吸はどれか。

第56回国家試験 午後35

生活行為向上マネジメントで正しいのはどれか。