作業療法治療学|作業療法士国家試験問題|161問〜180問

第53回国家試験 午後16

26歳の女性。結婚後に転居したアパートが古く汚れが目立っていた。食事の後片付け、掃除及び手洗いをいくらやっても汚れが落ちていないのではないかと不安を感じるようになった。これらに長時間を要するようになり、生活に支障がではじめたため、夫に勧められて精神科を受診した。
作業療法での対応として適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前11

38歳の女性。32歳時に四肢脱力が出現、多発性硬化症の診断を受け寛解と増悪を繰り返している。2週前に痙縮を伴った上肢の麻痺にて入院。大量ステロイドによるパルス療法を行った。
この時点での痙縮の治療手段で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前10

尺骨の骨幹部骨折での固定範囲で正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後32

脳卒中片麻痺の上肢に対する機能回復訓練の課題内容で適切なのはどれか。

第50回国家試験 午後30

筋力増強訓練で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後46

転換性障害のため歩行障害がみられる患者への作業療法で優先すべきなのはどれか。

第55回国家試験 午前9

54歳の女性。左母指ばね指の術後、経過は良好であったが、術後3か月ころから些細な動作で母指にビリビリするような疼痛が出現した。術後5か月目に自宅近くの病院を受診し、CRPS(複合性局所疼痛症候群)と診断され、投薬治療と外来作業療法が開始となった。開始時の左母指痛はNRS(numerical rating scale)で安静時1、動作時6。左上肢機能は総握りでは指尖手掌間距離が2〜3cm、肩・肘関節のROMに軽度制限を認め、手指のMMT は段階3、握力2kgで、日常生活では左手をほとんど使用していない状態であった。
実施する作業療法で誤っているのはどれか。

第57回国家試験 午前36

全般性注意障害のある左片麻痺患者に対する動作指導について正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前13

78歳の女性。脳梗塞による左片麻痺。身長160 cm。発症後7か月経過。便座上座位保持時、立ち上がり時および立位保持時には手すりが必要で、下衣着脱は手すりに右肩を当てて行う。トイレに図のようなL型手すりを設置する。
設置位置の寸法で適切なのはどれか。

第55回国家試験 午前8

78 歳の女性。右利き。脳梗塞による左片麻痺で入院中。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅴ、手指Ⅵ、下肢Ⅴ。歯がなく、きざみ食をスプーンで全量自力摂取しているが、次から次へと食べ物を口に運ぶ。改訂水飲みテスト(MWST)は5点、反復唾液嚥下テスト(RSST)は4回/30秒であった。
この患者への対応で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午前6

52歳の女性。関節リウマチと診断されて3年が経過した。SteinbrockerのステージⅡ、クラス2。日常生活で両手関節の痛みを訴えている。観察された動作を図に示す。
関節保護の指導が必要な動作はどれか。

第54回国家試験 午後7

63歳の女性。主婦。関節リウマチ。発症後半年が経過した。SteinbrockerのステージⅡ、クラス2。料理など家事全般を好み、熱心に行ってきた。立ち仕事が多く、最近膝痛が出現した。この患者に対する作業療法の留意点で適切なのはどれか。

第54回国家試験 午後9

38歳の女性。32 歳時に四肢脱力が出現、多発性硬化症の診断を受け寛解と増悪を繰り返している。2週前に痙縮を伴う上肢の麻痺にて入院。大量ステロイドによるパルス療法を行った。この時点での痙縮の治療手段で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前32

大腿骨頸部骨折に対して後方アプローチにて人工骨頭置換術を施行した患者のADL指導で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前36

第6頸椎髄節まで機能残存している頸髄損傷患者に対する作業療法として適切でないのはどれか。

第53回国家試験 午前45

緊張型統合失調症の昏迷の治療として用いられるのはどれか。

第50回国家試験 午前13

62歳の男性。閉塞性動脈硬化症。著しい感染を伴った下肢壊疽に対して大腿切断術が施行され短断端となった。糖尿病性末梢神経障害を合併している。
この患者の術直後の断端管理で適切なのはどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午前34

手指の巧緻性向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。 2つ選べ。

第53回国家試験 午後15

39歳の男性。アルコール依存症。前回退院後に連続飲酒状態となり、妻からの依頼で2回目の入院となった。入院の際、妻からお酒をやめないと離婚すると告げられた。離脱症状が治るのを待って作業療法が開始された。用意されたプログラムには自ら欠かさず参加し、特に運動プログラムでは休むことなく体を動かしていた。妻には「飲酒による問題はもう起こさないので大丈夫」と話している。
この患者に対する作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

第57回国家試験 午前6

50歳の男性。糖尿病。1か月前からインスリンによる治療が開始されている。空腹時血糖150mg/dL、HbA1cは7.5%であった。これまでに低血糖症状は認めていない。 血糖コントロールの改善に向けた運動療法、生活指導で誤っているのはどれか。