臨床実習｜作業療法士国家試験問題

第57回国家試験午前21

ICFで正しいのはどれか。

ICD-10と相互補完的な関係がある。
社会経済的要因による健康を範囲とする。
2015年に世界保健機関で承認されている。
生活機能は個人因子と環境因子が含まれる。
生活機能の肯定的側面を表すことはできない。

第50回国家試験午前39

国際生活機能分類（ICF）の特徴で適切でないのはどれか。

「生活機能と障害」は健康状態と背景因子との相互作用と考える。
「医学モデル」と「統計モデル」の統合に基づいている。
構成要素は肯定的・否定的の両方の用語で表現できる。
医療福祉の専門家と障害者団体が関わって作成された。
すべての人が対象になる。

第48回国家試験午前38

病院内における個人情報の保護で正しいのはどれか。

患者名を記した作業療法実施予定表を掲示した。
患者の上司から電話で病状を尋ねられたので説明した。
近隣病院との勉強会で、同意なく患者の写真を使用した。
依頼された患者について、他の診療科の診療録を参照した。
患者と職員が利用する食堂で、職員が他患者の病状について話をした。

第58回国家試験午前50

医療安全対策で適切なのはどれか。

患者が作業療法室内を自由に移動することを認めない。
自傷行為がある患者でも、希望があれば切り絵をさせる。
易怒性のある患者の作業療法は、複数の患者とともに行う。
無断離院のリスクがある対象者の作業療法は、当面 1 対 1 で行う。
早期の改善のために、患者が過負荷になっても励まして作業療法を継続する。

第58回国家試験午後22

FAIの項目で正しいのはどれか。 2つ選べ。

第54回国家試験午前39

ICF で正しいのはどれか。2つ選べ。

すべての人に関する分類である。
環境因子は障害の程度とは関係がない。
生活機能の肯定的側面を表すことはできない。
分類された構成要素には評価点を付与できる。
個人因子は共通スケールを用いて量的に判定できる。

第52回国家試験午前39

ICF の構成要素である活動と参加に関する説明で適切なのはどれか。

情動機能は、活動と参加に含まれる。
実行状況と能力の2つの評価点によって評価する。
活動とは生活・人生場面への関わりのことである。
活動と参加は、それぞれ独立したリストとして示される。
活動制限は、本人の主観的な困難を基準として評価する。

第57回国家試験午後50

精神科作業療法のインフォームドコンセントについて適切なのはどれか。

作業種目を変更する場合の同意は必要ない。
医療保護入院の入院患者は同意を得る必要はない。
言語理解が困難な場合は誘導しながら同意を得る。
活動内容の説明は良好な患者―治療者関係の構築に必要である。
精神症状が重篤な場合は患者の同意よりも治療効果が優先される。

第53回国家試験午前39

ICFの構成要素である「活動と参加」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。

第57回国家試験午後26

ICFの構成要素である「環境因子」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。

第56回国家試験午後29

ICFの環境因子に含まれるのはどれか。

人生の出来事
困難への対処方法
社会生活への適応
コミュニケーションの能力
障害者に対する人々の態度

第57回国家試験午前50

個人情報保護の観点から、事例報告における記載内容と記載方法の組合せで正しいのはどれか。

患者氏名ーーーK.R
生年月日ーーー1970年12月1日
年齢ーーー50歳代前半
現住所ーーー東京都千代田区霞が関1-2-2
職業ーーー公務員（厚生労働省勤務）

第58回国家試験午後33

治療に関するインフォームドコンセントで正しいのはどれか。 2つ選べ。

患者の同意内容は文書で保存する。
患者は一旦同意したら撤回できない。
治療に伴う軽微な合併症は説明しない。
選択し得るすべての治療法について説明する。
意思決定能力がなくても本人の同意は必須である。

第51回国家試験午前13

75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。回復期リハビリテーション病棟での作業療法をSOAP（Subjective Objective Assessment Plan）の方法を用いて記録している。
Subjectiveに対応する記載はどれか。

｢OTが訪室すると表情が乏しい｣
｢今日は調子が良くないです｣
｢OT 開始時血圧126/78 mmHg｣
｢ベッド車椅子間の移乗動作訓練3回実施｣
｢動作能力に変化なしと考えられる｣

第51回国家試験午前39

ICFで正しいのはどれか。2つ選べ。

すべての人に関する分類である。
環境因子は障害の程度とは関係がない。
生活機能の肯定的側面を表すことはできない。
分類された構成要素には評価点を付与できる。
個人因子は共通スケールを用いて量的に判定できる。

第54回国家試験午後21

ICF の構成要素である｢環境因子｣の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験午前50

臨床実習に参加する学生の行動で、患者の個人情報保護する上で最も適切なのはどれか。

患者の情報を自宅で親と話題にする。
実習で使用したメモをゴミ箱に捨てる。
患者の生年月日をレポートに記載する。
患者情報を指導者と共有する時はスタッフルームで行う。
患者を特定できるような訓練内容を指導者にメールで報告する。

第52回国家試験午前24

SOAPに関する説明で正しいのはどれか。

Oには患者の言葉をそのまま記載する。
Sには作業療法の評価結果を記載する。
Oから治療方針を定めたものがP である。
Pには他部門からの情報やカルテ情報を記載する。
SとOを専門的知識によって分析した内容をAに記載する。

第48回国家試験午前22

血圧測定で正しいのはどれか。2つ選べ。

触診で拡張期血圧を測定できる。
精神的ストレスによって血圧は上昇する。
拡張期血圧が80 mmHgのときは高血圧である。
使用するカフの幅によって血圧の測定値は異なる。
上肢の血圧の左右差は健常者では30 mmHgである。

第58回国家試験午前21

過去に行われた信頼性の高い複数の研究結果を定量的に検討する研究方法はどれか。

臨床実習｜作業療法士国家試験問題｜1問〜20問

第57回国家試験午前21

第50回国家試験午前39

第48回国家試験午前38

第58回国家試験午前50

第58回国家試験午後22

第54回国家試験午前39

第52回国家試験午前39

第57回国家試験午後50

第53回国家試験午前39

第57回国家試験午後26

第56回国家試験午後29

第57回国家試験午前50

第58回国家試験午後33

第51回国家試験午前13

第51回国家試験午前39

第54回国家試験午後21

第53回国家試験午前50

第52回国家試験午前24

第48回国家試験午前22

第58回国家試験午前21

年度別

分野別

臨床実習｜作業療法士国家試験問題｜1問〜20問

第57回国家試験 午前21

第50回国家試験 午前39

第48回国家試験 午前38

第58回国家試験 午前50

第58回国家試験 午後22

第54回国家試験 午前39

第52回国家試験 午前39

第57回国家試験 午後50

第53回国家試験 午前39

第57回国家試験 午後26

第56回国家試験 午後29

第57回国家試験 午前50

第58回国家試験 午後33

第51回国家試験 午前13

第51回国家試験 午前39

第54回国家試験 午後21

第53回国家試験 午前50

第52回国家試験 午前24

第48回国家試験 午前22

第58回国家試験 午前21

年度別

分野別

第57回国家試験午前21

第50回国家試験午前39

第48回国家試験午前38

第58回国家試験午前50

第58回国家試験午後22

第54回国家試験午前39

第52回国家試験午前39

第57回国家試験午後50

第53回国家試験午前39

第57回国家試験午後26

第56回国家試験午後29

第57回国家試験午前50

第58回国家試験午後33

第51回国家試験午前13

第51回国家試験午前39

第54回国家試験午後21

第53回国家試験午前50

第52回国家試験午前24

第48回国家試験午前22

第58回国家試験午前21