作業療法治療学|作業療法士国家試験問題|1問〜20問

第54回国家試験 午後14

45歳の男性。アルコール依存症。家で飲酒し酔って妻を怒鳴ってしまい、翌日に強い罪悪感を覚えることが増えている。反省して飲酒を減らそうとしたがうまくいかなかった。このままではいけないと思い、精神科を受診した。患者は妻の強い希望を受け入れて、しぶしぶ入院治療を受けることにした。治療プログラムの1つとして作業療法が処方された。初回の面接で、患者は、断酒しなければならないのはわかるが、コントロールして飲みたいという気持ちもあると述べた。
治療への動機付けの目的で、面接の中で取り上げるべき話題として最も適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前8

68歳の女性。関節リウマチ。右利き。夫との2人暮らし。肩関節と肘関節に可動域制限はない。膝関節痛の鎮痛のために坐薬を用いている。手関節痛が強いときには夫が家事を行っているが、できるだけ自分でやりたいという気持ちが強い。手指の写真とエックス線写真とを別に示す。
この患者に対する自助具で適切なのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午後9

38歳の女性。32 歳時に四肢脱力が出現、多発性硬化症の診断を受け寛解と増悪を繰り返している。2週前に痙縮を伴う上肢の麻痺にて入院。大量ステロイドによるパルス療法を行った。この時点での痙縮の治療手段で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後23

陶芸の作業工程において粘土の水分量を均一にするために行うのはどれか。

第56回国家試験 午前29

疾患と自助具の組合せで正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後9

脊髄完全損傷患者(Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C7B)に適した装具はどれか。

第53回国家試験 午後15

39歳の男性。アルコール依存症。前回退院後に連続飲酒状態となり、妻からの依頼で2回目の入院となった。入院の際、妻からお酒をやめないと離婚すると告げられた。離脱症状が治るのを待って作業療法が開始された。用意されたプログラムには自ら欠かさず参加し、特に運動プログラムでは休むことなく体を動かしていた。妻には「飲酒による問題はもう起こさないので大丈夫」と話している。
この患者に対する作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

第56回国家試験 午後46

正しい日時や場所などの情報を繰り返し提示する認知症患者への介入法はどれか。

第51回国家試験 午後42

身体表現性障害の患者に対する作業療法で最も適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後18

8歳の男児。小児自閉症と診断されている。言語発達の遅れがみられ、軽度の精神遅滞を合併している。小学校に入学した後、「先生が何を言っているか分からない」と訴えた。保護者も強く希望し、特別支援学校に転校した。
この児とのコミュニケーションにおいて、作業療法士が最も留意すべきなのはどれか。

第50回国家試験 午後10

80代の女性。息子の家族と同居。孫の名前を忘れる、日付がわからない、居眠りする、洗濯や掃除を完了せず放置するなどのエピソードが頻繁にあり受診したところ、Alzheimer型認知症と診断され作業療法の指示が出た。
介入で適切なのはどれか。

第54回国家試験 午後12

57歳の女性。右利き。火災により右前腕以遠にⅢ度の熱傷を受傷した。救命救急センターに搬送され、壊死組織のデブリドマンを施行され、植皮術が行われた。術後3日目にベッドサイドにて作業療法を開始した。
この時点での受傷手への対応で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午後9

35歳の男性。飲酒後電車内で寝過ごし、右上腕部の圧迫によって橈骨神経麻痺となった。受傷4日後で橈骨神経領域の感覚低下があり、手関節背屈および手指伸展の自動運動は困難である。
この患者に対するアプローチで適切なのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午前44

統合失調症の認知機能障害の改善に焦点を当てたプログラムとして、パソコン上の教育用ソフトウェア課題を用いるのはどれか。

第52回国家試験 午前18

57歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。患者は手の抜けない真面目な性格で、介護が2年続いたころから「体が動かない。死んでしまいたい」と寝込むようになった。夫に連れられ精神科病院を受診し入院。1か月後に作業療法が導入となった。しかし、作業療法士に「母のことが気になるんです。ここにいる自分が情けない」と訴えた。
この患者への対応として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午後20

33歳の男性。ミュージシャンを志していたが、21歳時に統合失調症を発症し、2回の入院歴がある。3か月前から就労移行支援事業所への通所を開始し、支援によってコンサートホールの照明係のアルバイトに就いた。就労移行支援事業所のスタッフは、定期的に職場訪問を実施して本人と雇用主の関係調整を行っており、主治医やケースワーカーとも連携して支援活動をしている。この患者に行われているプログラムはどれか。

第56回国家試験 午後43

症状性精神障害を引き起こす疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午後44

疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午後25

筋電義手で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前9

57歳の男性。視床出血後に表在感覚と深部感覚との障害を認める。運動麻痺は認めない。
この患者に行う知覚再教育で誤っているのはどれか。