基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|41問〜60問

第58回国家試験 午前20

26 歳の男性。統合失調症。不動産会社社員。約半年前に仕事のトラブルから次第に欠勤するようになって退職し、引きこもりの生活になった。次第に服薬が不規則になり、幻聴と妄想が出現し入院となった。入院 2 か月で症状は改善したが、無為の生活が続いており、作業療法が処方された。この時期に優先すべき作業療法の役割はどれか。

第54回国家試験 午後24

男性に比べて女性に多い疾患はどれか。

第58回国家試験 午後36

主な障害部位と高次脳機能障害の組合せで正しいのはどれか。

第58回国家試験 午前25

歩行周期の立脚期において常に筋活動がみられるのはどれか。

第51回国家試験 午後44

認知症患者のケアにおける環境調整で適切でないのはどれか。

第51回国家試験 午後38

作業療法における標準感染予防策として適切なのはどれか。

第54回国家試験 午前42

依存性薬物で重篤な離脱症状がみられるのはどれか。2つ選べ。

第55回国家試験 午前46

気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できる疾患はどれか。

第58回国家試験 午前6

簡易上肢機能検査(STEF)の検査法(別冊No. 2)を別に示す。 移動方向および設定で正しいのはどれか。 ただし、検査は右手で行うこととする。

第50回国家試験 午前17

20歳の男性。統合失調症。専門学校に通っていたが、いじめをきっかけに引きこもる生活となった。次第に容姿を批判される幻聴が生じ、不穏興奮状態となって精神科に入院した。3週後、不穏興奮は落ち着いたため作業療法が開始されたが、抑うつ気分の訴え、睡眠過剰および無力感などの状態がみられていた。
この患者の回復指標として適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前37

ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。

第49回国家試験 午後2

把持機能の発達の段階を図に示す。
正常な把持機能の発達の順序で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午前32

多発性硬化症について正しいのはどれか。

第55回国家試験 午後39

せん妄で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午後23

全般性注意の構成要素でないのはどれか。

第58回国家試験 午後27

原始反射のうち正常児の7〜8か月でみられるのはどれか。

第58回国家試験 午後43

統合失調症再発防止のために患者本人に対する同居家族の対応として最も有用なのはどれか。

第54回国家試験 午後25

深部腱反射の亢進がみられるのはどれか。

第51回国家試験 午後14

16歳の女子。6か月前から特にきっかけはないのに次第に手洗いと入浴の時間が長くなった。1か月前から手洗いに1時間半以上を使う状況となり、自分でもおかしいと感じるようになった。母親が途中でやめさせると余計に不安になり、最近ではやめさせようとすると反発して暴言を吐くようになった。そのため父親が本人を説得して精神科を受診した。
この患者が示す症状はどれか。

第51回国家試験 午前48

心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律で、精神保健審判員(必要な学識経験を有する医師)とともに処遇を決定する職はどれか。