基礎作業療法学|作業療法士国家試験問題|41問〜60問
第58回国家試験 午後14
63 歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、 不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、1か月後には 病棟内ADLはほぼ自立したため作業療法が開始された。
作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
第52回国家試験 午前33
標準型車椅子座位姿勢で起きる座圧変化で正しいのはどれか。
第49回国家試験 午後15
21歳の女性。統合失調症。大学に進学後1人暮らしをしていたが、4年生になっても就職先が決まらず、不眠と焦燥感が出現した。その後、他の学生から悪口を言われている声も聴こえ始め、アパートに閉じこもるようになった。母親が患者の異変に気付き精神科を受診させ休学となった。外来受診を継続し1か月半が経過したところで、外来での作業療法が処方された。
この患者の作業療法導入時の面接内容として優先すべき項目はどれか。
第51回国家試験 午前31
成人期の二次障害として頸椎症性脊髄症を発症しやすい疾患はどれか。
第48回国家試験 午後43
統合失調症の回復期前期の患者に適切な活動はどれか。
第49回国家試験 午後30
Guillain-Barré症候群について誤っているのはどれか。
第52回国家試験 午前15
51歳の女性。パート勤務。職場で突然、動悸がして息苦しくなり口をパクパク開けて過呼吸となった。「出勤するとまた発作が起こりそうだ」と言って自宅に閉じこもっている。
この患者の症状で考えられるのはどれか。
第48回国家試験 午後27
de Quervain(ドケルバン)病で腱鞘炎を起こすのはどれか。2つ選べ。
第50回国家試験 午前43
前頭側頭型認知症患者の作業療法でみられる特徴はどれか。
第58回国家試験 午前12
痙直型四肢麻痺の脳性麻痺児の抱き方で適切なのはどれか。 2 つ選べ。

第56回国家試験 午前18
45歳の女性。20歳前後から、心理的負荷がかかるとリストカットを行うようになり縫合を必要とすることが多かった。また、自分の思い通りにいかないと易怒的となり、周囲に暴言を吐くこともあった。25歳時に精神科を初めて受診し、以後、過量服薬時に数回の入院歴があるが、現在は調理の仕事に就いて3年目となる。最近、職場の人間関係で正論を吐きすぎて孤立し、結果として焦燥感が強まり、主治医の勧めで仕事のシフトのない平日の日中に外来作業療法を開始することになった。
この時点での作業療法士の関わりとして最も適切なのはどれか。
第55回国家試験 午前21
臨床研究に関する倫理指針で正しいのはどれか。
第54回国家試験 午前30
透析患者で正しいのはどれか。
第55回国家試験 午後49
Alzheimer型認知症で正しいのはどれか。
第55回国家試験 午後45
うつ病の治療で正しいのはどれか。
第48回国家試験 午前42
Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。
第56回国家試験 午前23
介護予防とその説明の組合せで正しいのはどれか。
第53回国家試験 午前46
うつ病の回復初期の患者への対応で最も適切なのはどれか。
第51回国家試験 午前23
家族関係を示すジェノグラムについて正しいのはどれか。
第49回国家試験 午前43
統合失調症の回復期前期の患者に適切な活動はどれか。