作業療法治療学|作業療法士国家試験問題|121問〜140問

第48回国家試験 午前10

45歳の女性。2〜3年前から上肢の筋力低下の進行と嚥下障害が認められ、筋萎縮性側索硬化症と診断された。現在、上肢の筋力はMMTで肩関節周囲2-、手指筋2、頸部・体幹筋と下肢は3。移動は車椅子介助、車椅子への移乗も軽介助を必要とする。食事はポータブルスプリングバランサーを使用して自立しており、その他のADLは全介助となっている。発声によるコミュニケーションは可能だが、呼吸機能は徐々に低下している。
この患者に今後導入が予想されるコミュニケーション機器はどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午前4

胸郭出口症候群の検査法における手技とテスト名の組合せで正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後11

30歳の男性。調理師。頭部外傷受傷後4か月が経過し、回復期リハビリテーション病棟に入院している。麻痺はないが、明らかな企図振戦がある。意識障害や著しい記銘力低下はないが、些細なことで怒り出す。作業をする場合にはすぐに注意がそれてしまい継続できず、口頭での促しが必要である。ADLは自立し、現職復帰を希望している。
この時期の作業療法の指導で正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前48

小児自閉症患者に勧める活動として最も適切なのはどれか。

第54回国家試験 午前23

疾患と作業種目の組合せで正しいのはどれか。

第56回国家試験 午前28

手関節を保持する装具の中で静的装具はどれか。2つ選べ。

第48回国家試験 午前18

32歳の女性。統合失調症。大学卒業後商社に勤務していた。28 歳ころから「心身ともに疲れる」と言うようになり、このころから幻聴が出現した。定期的に受診し服薬を続けていたが、1か月前から職場で自分の悪口を言われているような幻聴が増加したため休職し、外来作業療法が処方された。
この患者の作業療法で優先するのはどれか。

第52回国家試験 午後8

20代の男性。頸髄損傷完全麻痺(Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C6B2)。仰臥位から長座位へ垂直方向の起き上がり動作獲得のために練習を行っている。図に示す肢位で肩甲帯を左右に振り重心を移動することを繰り返す。
正常以上の関節可動域拡大を目的とした関節運動はどれか。

第56回国家試験 午後41

コンピューターゲームを用いた統合失調症患者の認知リハビリテーションはどれか。

第57回国家試験 午後6

30歳の男性。右前腕部の悪性腫瘍に対し前腕切断術が施行された。断端の長さは標準断端であった。創治癒後、義手を製作することになった。義手装着訓練において正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後30

上腕能動義手の適合検査項目とその不適合の原因との組合せで正しいのはどれか。

第52回国家試験 午後49

急性の幻覚妄想状態が軽減してから1週間が経過した統合失調症患者に対して行う高校復学を目標とした外来作業療法導入時の目的として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午後33

脳卒中による片麻痺Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅲ、下肢IVの患者における治療について正しいのはどれか。

第48回国家試験 午後13

17歳の女子。統合失調症。授業中に突然叫び声をあげ、教科書と筆記用具を窓から投げ捨てた。両親が付き添い精神科病院に入院し、陽性症状の落ち着いた3週目に退院となり、精神科ショートケアに紹介された。
この時期の精神科ショートケア利用の目的はどれか。

第52回国家試験 午前18

57歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。患者は手の抜けない真面目な性格で、介護が2年続いたころから「体が動かない。死んでしまいたい」と寝込むようになった。夫に連れられ精神科病院を受診し入院。1か月後に作業療法が導入となった。しかし、作業療法士に「母のことが気になるんです。ここにいる自分が情けない」と訴えた。
この患者への対応として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午前5

13歳の男子。1か月前から膝の疼痛が生じ、近医を受診。精査が必要となり大学病院へ紹介された。左大腿骨遠位に境界不明瞭な腫瘤を触れる。単純エックス線写真を下に示す。化学療法が始まり、リハビリテーション治療が処方された。
リハビリテーション治療について正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後15

65歳の女性。元来、几帳面な性格だが友人も多く活動的に過ごしていた。3か月前に、自宅のリフォームを契機に、早朝覚醒、食思不振、抑うつ気分や意欲低下が生じ、友人とも会わないようになった。自宅で自殺を企図したが未遂に終わり、1か月前に家族が精神科を受診させ、即日医療保護入院となった。単独散歩はまだ許可されていないが、抗うつ薬による治療で抑うつ気分は改善傾向にあり、病棟での軽い体操プログラムへの参加を看護師から勧められて、初めて参加した。
この時点での患者に対する作業療法士の関わりで適切でないのはどれか。

第48回国家試験 午後7

50歳の女性。右上腕短断端切断。受傷後3か月経過。図のような上腕義手を製作した。
義手操作練習時、肘90°屈曲位で手先具を完全に開くことができなかった。
対応で正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前31

能動義手の手先具操作で電動義手より困難なのはどれか。

第53回国家試験 午前33

関節リウマチ患者に対してスプリントを用いる目的で誤っているのはどれか。