作業療法評価学|作業療法士国家試験問題|61問〜80問
第50回国家試験 午後20
25歳の男性。Asperger症候群。うつ病を合併していたが最近になり改善した。就労意欲が高まったため就労に向けた評価を実施することになった。
この患者に実施する評価で適切でないのはどれか。
第51回国家試験 午前1
関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸と運動方向で正しいのはどれか。2つ選べ。
第50回国家試験 午後6
74歳の女性。慢性閉塞性肺疾患。スパイログラムで1秒率は60%であった。胸部エックス線写真を下図に示す。
正しいのはどれか。
第53回国家試験 午前44
認知症の重症度を判定することを目的に、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目について5段階で評価するのはどれか。
第56回国家試験 午後30
Parkinson病で姿勢反射障害および両側性の振戦があり、小刻み歩行でADLが自立している時のHoehn&Yahr重症度分類ステージはどれか。 (改)
第53回国家試験 午前41
「持続性・安定性」の下位尺度が含まれる社会機能の評価法はどれか。
第54回国家試験 午前28
SF-36は、領域の健康概念の質問項目から成り立っている。その領域にある項目で正しいのはどれか。
第55回国家試験 午後22
財布を何度も鞄から出し入れし、そわそわと落ち着かない行動がみられる。
この行動のMaslowの欲求階層モデルにおける欲求段階はどれか。
第48回国家試験 午前17
32歳の女性。統合失調症。大学卒業後商社に勤務していた。28 歳ころから「心身ともに疲れる」と言うようになり、このころから幻聴が出現した。定期的に受診し服薬を続けていたが、1か月前から職場で自分の悪口を言われているような幻聴が増加したため休職し、外来作業療法が処方された。
作業療法の評価で優先するのはどれか。
第53回国家試験 午前27
痛みの評価について正しいのはどれか。
第56回国家試験 午前24
作業分析の観察による評価について最も適切なのはどれか。
第55回国家試験 午後25
嚥下造影検査と比べて嚥下内視鏡検査が適しているのはどれか。
第56回国家試験 午後13
58歳の男性。両手の母指と示指で紙をつまみ、左右に引っ張ったときの写真を下に示す。
考えられる末梢神経障害はどれか。
第56回国家試験 午前30
二分脊椎のSharrardの分類で股関節屈曲・内転運動が正常で外転が作用し始め、短下肢装具を用いて杖歩行が可能となるのはどれか。
第56回国家試験 午前41
統合失調症の急性期において、治療効果をみるのに最も適切なのはどれか。
第50回国家試験 午前6
10歳の男児。痙直型四肢麻痺の脳性麻痺。頭部保持は可能で、手で支持すれば座位が可能。わずかな距離は寝返りで移動する。電動車椅子を練習中である。
この児のGMFCS(gross motor function classification system)のレベルはどれか。
第51回国家試験 午後22
QOLの評価法はどれか。2つ選べ。
第52回国家試験 午前8
図のように右股関節を最大屈曲させた際に、左大腿部の挙上がみられた。
短縮が最も考えられる筋はどれか。
第56回国家試験 午後27
半側空間無視の評価法はどれか。
第50回国家試験 午後5
11歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィー。症状が進行し、独歩が困難となり車椅子を導入した。つかまり立ちは可能だが、椅子からの立ち上がりや伝い歩きはできない。床上では座位は安定しており四つ這い移動も可能である。
厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類でのステージはどれか。