作業療法評価学|作業療法士国家試験問題|1問〜20問

第48回国家試験 午前3

58歳の男性。脳腫瘍と診断された。頭部MRIを下に示す。
最も考えられる症状はどれか。

第50回国家試験 午前11

20歳の男性。頸髄完全損傷。動作獲得を制限する関節可動域制限、残存筋力の低下および合併症はない。洋式便座に側方移乗で移乗し、便座上座位で排便を行う。この患者が使用する坐薬挿入の自助具と、自助具を使用する際の姿勢を図に示す。
Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類による最上位の機能残存レベルはどれか。

第57回国家試験 午前40

認知症のBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)の評価尺度はどれか。

第51回国家試験 午前12

3歳の男児。脳性麻痺。床上に座れるが両手を使えるほどの安定性はない。四つ這いや伝い歩きで移動できる。
この患児が15 歳時にGMFCS-Expanded and Revised(E&R)で同じレベルであった場合に予想される屋内移動の状態として最も適切なのはどれか。

第55回国家試験 午後29

Brunnstrom法ステージの検査において、ステージと可能な随意運動の組合せで正しいのはどれか。

第57回国家試験 午前45

躁病相の初期評価時に得るべき情報として適切でないのはどれか。

第58回国家試験 午後28

対象者に直接、満足度を問うことができるのはどれか。 2つ選べ。

第52回国家試験 午後15

32歳の女性。統合失調症。デイケアに通所しているが、いつも人を避けるように過ごしていることが多い。スタッフが面談の中でその理由を尋ねると「会話をしていると、途中から何を話しているのか分からなくなります。それが恐くて人と話をする自信がないです」と訴えた。
この患者の症状の評価で最も適切なのはどれか。

第56回国家試験 午前1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。

第55回国家試験 午前30

脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIA の評価表に含まれているのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午後39

評価基準の一部を図に示す。
評価法はどれか。

第56回国家試験 午前41

統合失調症の急性期において、治療効果をみるのに最も適切なのはどれか。

第55回国家試験 午後42

心因性偽発作が疑われる患者における発作症状の観察の際に重要でないのはどれか。

第56回国家試験 午後28

FIMの点数とADL評価の組合せで正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後4

70歳の女性。右利き。高血圧性脳出血。急性期の頭部CTを下図に示す。
この患者で最も出現しにくいのはどれか。

第51回国家試験 午前3

35歳の男性。右利き。バイク事故のため救急搬送された。頭部MRIのT2強調像にて両側前頭葉の眼窩面と背外側とに高信号域が認められた。約1か月後に退院。半側空間無視、記憶障害および視知覚障害はないが、脱抑制による職場でのトラブルが続き作業療法を開始した。
この患者に行う評価で正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後41

「ビンの蓋閉めと箱づめ」、「コネクター組み立て」、「釣銭計算」、「郵便番号調べ」などの職場の作業に近い課題を実施し、適性能を測定する職業評価で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後27

SIASで使用する検査器具はどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午前7

20歳の男性。頸髄完全損傷。受傷3週後のDaniels らの徒手筋力テストにおける上肢の評価結果を示す。
この患者が獲得する可能性の最も高いADLはどれか。

第51回国家試験 午後11

5歳の男児。脳性麻痺。麻痺のタイプは痙直型両麻痺であり、図のように両手支持なしで座ることができる。
この児で骨盤後傾を修正し、座位姿勢の改善を図るために最もストレッチが必要な筋はどれか。