1→NPIは、援助者からの聞き取りにより、「認知症の行動・心理症状(BPSD)」を評価する方法である。
2→CDR(認知症の重症度評価法)は、認知症の重症度を総合的に評価する場合に用いられる。記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家族状況及び趣味、介護状況の6項目について、患者の診察や周囲の人からの情報で評価する。
3→HDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)は、認知機能をみる簡易認知機能検査である。総合的な認知症の重症度を評価するものではない。
4→BEHAVE-ADは、Alzheimer病の認知症の周辺症状(BPSD)の評価尺度である。
5→PSMSは、ADLの評価尺度である。