1→マイクロタワー法は単一職業特性別ワークサンプル法であることから、正しい。簡便で検査期間も短縮できるため多くの国で利用されている。13の作業課題をを通して、運動神経能力、空間知覚能力、事務的知覚能力、数的能力、言語能力といった5つの作業能力特性を評価することができる。
2→VPI職業興味検査は、160の具体的な職業に対する興味・関心の有無を回答することにより、6種の職業興味領域に対する個人の興味・関心の強さを測定するとともに、個人の心理的傾向を5領域について把握する検査のことである。ワークサンプル法は用いない評価法である。
3→職業レディネステストは、検査を通じて対象者の職業に対する準備度(レディネス)を把握し、対象者が職業に関する自分のイメージをチェックし、進路選択への動機づけを促すことができる。ワークサンプル法は用いない評価法である。
4→LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)は、精神障害のある人の生活障害を包括的に捉えることができる。ワークサンプル法は用いない評価法である。
5→GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)は、個人の職業適性を測定する評価法の一つである。時間制限法によって対象者の能力面の特徴や適性職業、就きたい仕事に対して身につけるべき必要な知識や能力が把握できる。ワークサンプル法は用いない評価法である。