移動評価において「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50mの移動が可能である」場合のFIM とBarthel Indexの評価点との組合せで正しいのはどれか。
1→FIM6点は、「杖などの歩行補助具を使用していれば50mの移動が自立(通常以上の時間がかかる、安全面の配慮が必要)」。Barthel Index 10点は、「45m以上の介助歩行、歩行器の使用を含む」である。症例の状態の適切な評価点ではない。
2→「監視または準備、助言があれば50mの移動が可能」はFIM5点で、症例の適切な評価点である。Barthel Index 10点は、「45m以上の介助歩行、歩行器の使用を含む。」は症例の適切な評価点ではない。
3→「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50mの移動が可能である」のは、FIM5点、Barthel Index5点である。
4→FIM4点は、「最小介助が必要だが「75%以上」は自分でしている。手を触れる程度の介助があれば50mの移動が可能。」Barthel Index 5点は、「歩行不能の場合、車椅子にて45m以上の操作可能。」である。症例の状態の適切な評価点ではない。
5→FIM4点は、「最小介助が必要だが「75%以上」は自分でしている。手を触れる程度の介助があれば50mの移動が可能。」Barthel Index 0 点は、「全介助」なので、症例の状態の適切な評価点ではない。