1→手袋の着用は意味がない。湿性生体物質に触れるおそれのある場合に手袋を使用する。
2→咳をするときは、タオルやティッシュで口・鼻を覆う、もしくはマスクをするなどして飛沫を発生させないように促す。もし、咳嗽の際の飛味を手でおさえた場合は、すぐに手洗いするように指導する。
3→作業療法室にいる間に飛沫感染対策を行う必要がある。病室に戻ってからしっかりと手指衛生を行うよう促すのでは遅い。
4→サージカルマスクまたはガーゼマスクは飛沫感染予防に有用である。
5→他の患者と45 cm 以上ではなく、通常1m以上距離を空けるよう促すのが正しい。