1→荒練りは、粘土の水分量や柔らかさを均一に整えるために行う作業であることから、正しい。両手に体重をかけて、土を押し出すように練る。練りすぎると土がボソボソになるため、注意が必要である。
2→菊練りは、土の中の空気を押し出すための作業であることから、不適切である。土を回転させて練り込み、土に含まれる空気の気泡を押しつぶす。体重をかけて100回ほど繰り返し練ることが必要である。
3→施釉は、焼き物に釉薬をかける作業であることから、不適切である。焼き物に釉薬を施すことにより、色、色つや、光沢等の自然な味わいを出すことが出来る。また、表面をコーティングし、傷や汚れから守る効果もある。
4→手びねりは、電動ろくろを使用せずに、土を指先で伸ばしながら成形する方法であることから、不適切である。
5→天日干しは、素焼き前に天日で乾燥させる作業である。ひび割れ事故防止に行うことから、不適切である。