第51回作業療法士国家試験 午前12

1→本症例は、四つ這いや伝い歩きで移動できるとあるため、GMFCSはレベルⅡの状態といえる。15歳時のレベルⅡは、「手すりなしの階段昇降は困難」とあるため、不適切である。

2→本症例は、四つ這いや伝い歩きで移動できるとあるため、GMFCSはレベルⅡの状態といえる。そのため、15歳時のレベルⅡは、「長い距離の移動は歩行器などを使用する」状態であるため、「短い距離を独歩する」は、正しい。

3→本症例は、GMFCSのレベルⅡであり、「自走式車いすを使う」はレベルⅢであるため、不適切である。

4→本症例は、GMFCSのレベルⅡであり、「電動車いすを使う」はレベルⅣであるため、不適切である。

5→本症例は、GMFCSのレベルⅡであり、「寝返りで移動できない」はレベルⅤであるため、不適切である。