1→原発性不眠症は通常の不眠症と似ており、睡眠不足による疲労感や、寝つけた場合も早期覚醒によりすぐに目が覚めるなどの障害が生じる。睡眠日誌の記載が最も有用とはならない。
2→ナルコレプシーは過眠症であり、日中の強い眠気と急な居眠り、睡眠麻痺、入眠時幻覚などがみられる。睡眠日誌の記載が最も有用とはならない。
3→睡眠相後退症候群は深夜にならないと寝付くことができず、朝起きることが難しくなる病気である。24時間周期の体内のリズムが遅れることで生じる。睡眠日誌の記載が有用である。
4→レム睡眠障害は睡眠中の異常行動が症状として現れる。睡眠日誌の記載が最も有用とはならない。
5→閉塞性睡眠時無呼吸障害の症状として、日中の眠気・居眠り、大きないびき、起床時の頭痛などがなる。睡眠日誌の記載が最も有用とはならない。