1→バスも利用できる。現在、路面バスではノンステップが増え、車いす用のスロープが常備されている。また、大型の観光バス、高速バスではリフト付きもある。両車とも車椅子が固定でスペースがあるため自走用車いすでも外出の際にバスを利用できる。
2→必ずしも電車の乗降は、自力で行う必要はない。現在、バリアフリー化が進んでおり、自力で電車の乗降が行えるところが増えてきている。介助が必要であることを駅員に伝えることで、介助をしてもらえる。バリアフリー化されていない駅もあるため、あまり利用しない駅での乗降について事前に確認することが必要である。
3→逆である。車椅子利用者は歩行者とみなされるため、車道よりも歩道を通行する。
4→必ずしもティルト式普通型車椅子を使用する必要はない。自走用のティルト式普通型車椅子は重量があり、小回りが利きにくいため、外出の移動手段としてはあまり使われない。
5→事前に車椅子使用者も使いやすい多目的トイレの有無や場所を確認しておくことは大切である。