頸髄損傷完全麻痺者(第6頸髄節まで機能残存)が肘での体重支持を練習している図を示す。 この練習の目的動作はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→導尿カテーテル操作は、C7レベル以上の機能残存で可能になる。
2→ベッド上での移動の練習場面である。C6レベルの機能残存では、肘で体重を支持し、そこを軸に頭部の屈曲、伸展の動き加えながら、前方への移動ができる。
3→C6レベル残存で、足上げ動作は行えない。
4→ 上着の着脱は、肘関節での体重支持といった練習は必要ではない。
5→C6レベル残存での寝返りは、ベッド柵を使用する。もしくは、上肢の重みや肩甲骨の外転・広背筋を用いて体幹を回旋させる。