第53回作業療法士国家試験 午前15

1→本症例は、カフェインの過剰摂取による症状と考えられ、精神分析療法を行うことは不適切である。

2→本症例は、カフェインの過剰摂取による症状と考えられ、認知行動療法を行うことは不適切である。

3→本症例は、カフェインの過剰摂取による症状と考えられ、グループワークを行うことは不適切である。

4→本症例は、カフェインの過剰摂取による症状と考えられ、抗精神病薬の投与を行うことは不適切である。

5→本症例はカフェイン入りの栄養ドリンクを1日に4本以上飲んでいるとある。カフェインを過剰摂取すると、不眠や不安、倦怠感、心拍数増加、興奮状態となってしまう恐れがある。本症例は不眠と苛立ちの主訴がきかれることから、カフェインの過剰摂取と考えられる。初期に栄養ドリンクの減量に対して介入することは、正しい。