1→PGCモラールスケールは、うつ尺度ではなく、高齢者の主観的QOLの評価尺度である。
2→MMSEの基準では、23点以下で認知症の疑いがあると判断される。
3→ESCROW Profileは、在宅生活における社会的不利の把握を目的とした評価である。環境(Environment)、社会交流(Social Integration)、家族構成(Cluster of Family members)、社会資源(Resource)、予後・将来の見通し(Outlook)、学歴・職歴・生育歴、地位、身分(Work Status)の6項目で構成されている。
4→パラチェック老人行動評定尺度(PGS)は、QOLではなく、社会的不利の評価である。高齢者の状態や行動の評価に用いられる。
5→認知症の重症度を評価するためのスケールである。5段階評価であり、段階評価ではない。