1→遠隔記憶とは、数ヶ月から何十年にも及ぶ記憶のことである。何度も繰り返し思い出しているような、遠い過去の出来事の記憶である。「昨夜」のことには当てはまらない。
2→近時記憶とは、遠隔記憶より短く即時記憶より保持時間の長い記憶であり、3,4分~数日の記憶のことである。「昨夜の夕飯のおかず」は近時記憶に当てはまることから、正しい。
3→作業記憶(ワーキングメモリー)とは、情報を一時的に記憶し、処理する能力のことである。この能力は、会話や読み書き、計算など日常のあらゆる判断や行動に関わっている。
4→即時記憶とは、情報が入力されて数秒~1分程の記憶のことである。「昨夜」のことには当てはまらない。
5→
手続き記憶とは、長期記憶の一種であり動作の繰り返しで習得できた動作や技能の記憶のことである。自転車の乗り方や楽器の弾き方などのことである。