1→塗り絵の色の多さは、遂行機能ではなく注意機能が関わってくる。塗り絵の色が多くなればなるほど分配性注意力や転導性注意力が必要となってくる。
2→織物の模様の複雑さは、注意機能が関わっており正しい。模様が複雑になるほど注意機能全般(選択性、持続性、分配性、転導性)が必要となってくる。
3→ビーズの指輪のビーズの大きさは、記憶機能ではなく手指巧緻性や視覚運動協応が関わってくる。ビーズの大きさが小さければ小さいほど高い手指巧緻性が必要となってくる。
4→陶芸の粘土の硬さは、手指巧緻性ではなく主に手指・上肢や体幹の筋力が関わってくる。粘土が硬ければ硬いほど筋力が必要となってくる。
5→革細工の皮の厚さは、視覚運動協応ではなく主に手指や上肢の筋力が関わってくる。皮が厚ければ厚いほど筋力が必要となってくる。