1→意志質問紙は、作業や活動の取り組み度や集中度合いを観察する人間作業モデルに基づいた評価法である。
2→AMPS(運動技能とプロセス技能の評価)はADLとIADLに関わる16の運動技能と20の遂行処理技能を観察し評価する。地域で自立生活を送るのが可能かどうかを評価するときにも用いる。
3→興味チェックリストは作業の到達度の評価ではない。患者が興味のある活動は何かを評価するものである。
4→役割チェックリストは、10の役割(学生・勤労者・ボランティア・養育者・家庭維持者・友人・家族の一員・宗教の参加者・趣味人/アマチュア・組織の参加者)について、過去や現在、将来に行った・行うか、それらの価値についてチェックするものである。
5→COPM(カナダ作業遂行測定)は、遂行度、重要度、満足度を評価する。患者が現時点で改善したいと考える活動と、それらの重要度(出来栄え)、満足度をそれぞれ10点満点で、患者が主観的に評価する。