1→スイッチは床面から、100~110cm程度の高さに設置する。車椅子利用者や高齢者に配慮する場合はさらに低く、90~100cmに設置する。設置しなくてよいリモコンスイッチが利用できる場合は便利である。
2→自走用6輪型車椅子は段差の通行が容易ではない。自走用6輪型車椅子は屋内で使用される目的でつくられているため、屋内1~2cm程度の段差を超えることは問題ないが、一般的には段差を超えることは得意としない。
3→1/12~1/20の勾配が望ましい。屋外では、1/15以下の勾配が望ましい。
4→廊下の直進に必要な幅員は左右アームサポートではなく、ハンドリムの外側最大寸法で判断する。
5→70 cm以上ではなく、90cm以上必要である。