第54回作業療法士国家試験 午前16

1→静かな環境で作業することは、常同性に関わる特性を踏まえた上での作業療法上の配慮にはならない。

2→用件を具体的に伝えることは大切だが、常同性に関わる特性を踏まえた上での作業療法上の配慮にはならない。

3→図や表を用いた説明を行うことは大切だが、常同性に関わる特性を踏まえた上での作業療法上の配慮にはならない。

4→自閉症の常同性のある患児で、1つずつ段階を踏んで作業することが得意である場合もある。配慮しなくてよい場合が多い。

5→自閉症の特徴として、臨機応変な対応は困難であることが多く、急な予定変更は混乱を招くことになるため、予定変更があるときは前もって伝えておく配慮が必要である。