1→統合失調症は、症状の再発・再燃することが多い。そのため、症状寛解後も、薬物治療を継続することが多い。
2→家族心理教育は、家族が病気を正しく理解し、適切な対応や望ましい接し方を身につけることである。家族心理教育を行うことは、治療として効果的であり、再発率が低下する。
3→精神病未治療期間の長短は、予後と関係するため間違い。他の疾患と同様、早期発見・早期治療が予後によい結果をもたらす。
4→服薬自己管理の練習は、急性増悪期からではなく、回復期~後期に開始する。急性増悪期は、症状の理解や服薬の必要性の理解など病識の獲得と治療方法への理解を主に行う。
5→障害者試行雇用(トライアル雇用)の対象であるため間違い。