1→日本作業療法士協会で開発された評価法である。アメリカで開発された評価ではないため間違い。
2→作業療法士の臨床思考過程を分析して開発されたは正しい。生活行為向上マネジメントは、患者が本来もっている能力を引き出し、患者の在宅生活(生活行為)で能力を生かせるように支援するためのツールである。7段階のプロセスで構成され、3つの基本ツール(生活行為聞き取りシート、生活行為向上マネジメントシート、生活行為申し送り表)を活用する。
3→心身機能の回復に関することは、日常生活を送るうえで重要な因子であり、生活行為向上マネジメントに含まれる。
4→作業療法士ではなく、本人が重要と判断した作業に焦点を当てアセスメントする。家族・支援者と連携して行うことが重要である。
5→アセスメント項目に心身機能・身体構造に関する予後予測も含まれる。生活行為向上マネジメントは、心身機能の回復に関することとその予後、予測に関することも含まれている。