1→人を身体面と認知面の側面ではなく、①身体面、②認知面、③情緒面の3側面で捉える。
2→COPM (Canadian Occupational Performance Measure:カナダ作業遂行測定)は、クライエント中心の評価法で、CMOP(Canadian Model of Occupational Performance:カナダ作業遂行モデル)の理論をもとに、 クライエントが希望する「作業」の①重要度(セルフケア、生産活動、レジャーなど)、②遂行度(出来栄え)、③満足度をクライエント自身が主観的に評価する。
3→CMOP(Canadian Model of Occupational Performance:カナダ作業遂行モデル)は、(クライエントという)人、 (クライエントが日常生活で行う)作業、(クライエントを取り巻く)環境が、相互に関わり合った結果を説明できる。
4→CMOP(Canadian Model of Occupational Performance:カナダ作業遂行モデル)における作業遂行とは、クライエント自身が意味のある作業を選択し、自身が納得のいくように行う(作業ニーズを満たす)という作業療法の方向性を示している。
5→それぞれ①物理的(人間以外の側面)、②制度的(政策・財政・規則・法律など)、③文化的(慣習・信念・ 活動パターン・教育など)、④社会的(配偶者・家族や友人など、クライエントに関する要素が含まれる。