32歳の男性。左利き。交通事故により右上腕切断となった。断端長は10.0cmで、残存肢の上腕長は25.0cmであった。 能動義手製作のために選択する肘継手として最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→軟性たわみ式継手は、前腕中~長断端・手関節離断(前腕回内・回外が残存する前腕長断端義手)の場合に適応がある。
2→倍動肘ヒンジ継手は、前腕短~極短断端の場合に適応がある。
3→能動単軸肘ヒンジ継手は、上腕長断端・肘関節離断の場合に適応がある。
4→遊動単軸肘ヒンジ継手は、前腕中~長断端・手関節離断(前腕回内・回外が残存する前腕長断端義手)の場合に適応がある。
5→能動単軸肘ブロック継手は、本症例の能動義手製作のために選択する肘継手として最も適切である。