1→肘筋は上腕骨外側上顆後面上方から起こり、尺骨後面に停止する。したがって橈骨粗面には付着しないため誤り。
2→上腕筋は上腕骨内側外側および前面の下半分から起こり、尺骨粗面に停止する。したがって橈骨粗面には付着しないため誤り。
3→腕撓骨筋は上腕骨外側下部から起こり、橈骨茎状突起に停止する。したがって橈骨粗面には付着しないため誤り。
4→上腕二頭筋の長頭は肩甲骨関節上結節から起こり、橈骨粗面に停止する、また短頭は肩甲骨烏口突起から起こり、橈骨粗面に停止する。したがって橈骨粗面に付着するため正しい。
5→橈側手根屈筋は上腕骨内側上顆から起こり、第2.3中手骨底に停止する。したがって橈骨粗面には付着しないため誤り。