1→連続的な飲酒による低栄養状態等が予測される為、体力の向上は重要視されるが、運動能力の向上は、優先順位としては低い。
2→プログラムは、本人の意志より治療者が枠組みを設定することを優先する。
3→アルコール依存症では、自己中心的などの人格変化を伴いやすい。断酒の為には自助グループへの参加が有効である為、作業療法の中で他者との関わりを作り協調性を体験させることは重要である。
4→単独行動を促す必要はなく、自助グループへの参加へ繋げる為にも他者との関わり、協調性を体験できるように促すことが重要である。
5→アルコールへの依存を強める可能性がある為、依存性を高める必要はない。