1→Simon, H.(ヘルマン・ジーモン)はドイツの精神科医で、芸術療法ではなく、精神科の作業療法を、賦活療法として体系化した人物である。
2→Pinel, P.(フィリップ・ピネル)はフランスの精神科医で、精神分析ではなく、人道的精神医学の創始者である。
3→Conolly, J.(ジョン・コノリー)はイギリスの精神科医で、積極療法ではなく、無拘束治療運動を推進した人物である。
4→Meyer, A.(アドルフ・マイヤー)はスイス生まれの精神科医で、精神生物学を行った人物である。アメリカにおいて精神分析の思想を精神生物学として発展させた。
5→Dunton, W.(ウィリアム‘ダントン)はアメリカの精神科医で、モラルトリートメントではなく、精神科領域における作業療法の原理を提唱し「作業療法の父」とも称される人物である。