1→音叉は、圧覚ではなく、動的触覚や振動覚の検査に使用する。
2→ノギスは、痛覚ではなく、二点識別覚の検査に使用する。
3→定量型知覚針は、二点識別覚ではなく、痛覚の検査に使用する。
4→消しゴム付き鉛筆は、動的触覚局在の検査に使用する為、適切である。動的触覚局在とは、閉眼で刺激を近位から遠位に加え、その刺激を加えた部位と刺激の動きについて再現させるものである。
5→Semmes-Weinsteinモノフィラメントは、静的触覚閾値の検査に使用する為、適切である。Semmes-Weinsteinモノフィラメントは、太さの異なるフィラメントで刺激して閾値を調べることで神経損傷の程度を把握するものである。