小学2年生の女児。学校では一言も話さない。うなずきなどのジェスチャーでコミュニケーションは可能。自宅では普通に会話ができる。 考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→読字障害は学習障害のひとつで、私的能力、理解能力に異常がないにも関わらず、読字に困難が生じることであり、ディスレクシアともいわれる。
2→会話能力や言語理解があるにも関わらず、特定の場面で話すことのできない状態を選択性緘黙(場面緘黙症)という。
3→Rett症候群は、自閉症状、てんかん、失調性歩行、常同行動(手もみ動作)などを特徴とする、X連鎖優性遺伝病である。
4→広汎性発達障害は、神経発達障害の一種で、対人関係やコミュニケーションの困難を特徴とする。自閉症スペクトラムがこれに含まれる。
5→Tourette症候群は、音声チックを伴う複数の運動チックが一年以上持続する精神神経疾患である。