1→全身性エリテマトーデスは10〜40歳代の女性に多い膠原病である。全身に様々な症状をきたす自己免疫疾患で1:10で女性に多い。
2→Sjögren症候群は40歳代の女性に多い膠原病である。慢性唾液腺炎と乾燥性結膜炎を主徴とする自己免疫疾患で1:9で女性に多い。
3→強直性脊椎炎は若年層の男性に多い。体軸関節である脊椎の靭帯付着部や仙腸関節を侵す慢性進行性の炎症性疾患である。
4→線維筋痛症は中高年女性に多いリウマチ性の疾患である。全身の筋、骨格系を中心とする疼痛と圧痛閾値の低下を主症状とする。
5→強皮症は30〜50歳代の女性に多い膠原病である。皮膚、内臓の硬化、線維化と血流循環障害を特徴とする。