1→睡眠療法は、暗示操作の下で症状の改善を図る、患者にとっては受動的な療法。
2→絵画療法は、描画を通じて心中を表現し、症状の改善を目指す芸術療法。
3→訓練療法とは、患者の能動的な行動が主体となる療法で、その繰り返しにより、適応性のある日常生活ができるようになることを目的とする。森田療法は、徐々に作業強度を増やしながら、患者の生活への不安を解除していく、訓練療法の一つ。
4→精神分析療法は、患者に自由連想を促す中で、心の症状を分析していく療法。
5→来談者中心療法は、患者の話を引き出す中で、患者自身に心の状態を把握できるよう促す療法。