統合失調症で通院中の女性が壁を凝視したまま動かない。両上肢を挙上させるとそのままの姿勢をとり続けた。 考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→アカシジアは、薬剤性パーキンソン症状で、じっと座っていることができない。
2→悪性症候群は、抗精神薬の重篤な副作用。
3→急性ジストニアは、錐体外路症状。
4→本症例にみられる、昏迷とカタレプシーは、統合失調症における緊張病症候群の症状。
5→薬剤性パーキンソン症状では、静止姿勢を保つことが難しい。