1→逆向性健忘に対し、アルバム療法(アルバムを用いてその人の生活史の遠隔記憶を想起させる回想法のひとつ)は適応となる。
2→展望記憶訓練は、未来の出来事を意図して想起する記憶に対するアプローチである為、逆向性健忘ではなく前向性健忘に適応となる。
3→前向性健忘に対し、メモリーノート(記憶の想起補助に使用するノート)の使用は適切である。
4→前向性健忘に対し、アラーム付き時計(行動予定に合わせてアラームをセットし展望記憶の補助にする)の使用は適切である。
5→前向性健忘に対し、リアリティオリエンテーション(現実見当識訓練)は適応となる。