1→図はコックアップスプリントである。橈骨神経麻痺高位型損傷である下垂手で、背屈位を保つため適応される。
2→図はRancho型(ランチョ型)長対立装具である。尺骨神経麻痺ではなく正中神経麻痺で適応される。
3→図はEngen型(エンゲン型)把持装具(手関節駆動式把持スプリント)である。第7頚髄節ではなく、第6頚髄節まで機能残存している脊髄損傷で適応となる。
4→図は上腕ファンクショナルブレース(Functional brace)である。上腕骨顆上骨折ではなく、上腕骨骨幹部骨折で適応される。
5→図は肩関節外転装具である。肩関節を動かさないように固定するものであり、腱板断裂術後で適応となる。