1→手掌腱膜と皮膚の異常であり、CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関連しない。
2→Volkmann拘縮は上腕から前腕にかけての外傷などによって起こるコンパートメント症候群を原因とする肘部から遠位の拘縮であり、CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関連しない。
3→Sudeck骨萎縮は外傷後に生じる有痛性の骨萎縮であり、CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関連する。
4→無腐性壊死は感染症以外の理由での壊死であり、CRPS(複合性局所疼痛症候群)には関連しない。
5→異所性骨化は骨組織でない場所に骨形成が起こる現象で、CRPS(複合性局所疼痛症候群)には関連しない。