1→鉛管様固縮は、主にパーキンソン病でみられる徴候であることから、不適切である。
2→間欠性跛行は、脊髄性である腰部脊柱管狭窄症や動脈性である閉塞性動脈硬化症、バージャー病等でみられる歩行障害である。頚椎後縦靱帯骨化症ではみられないことから、不適切である。
3→頚椎後縦靱帯骨化症の自律神経の症状として、尿や便が出にくくなるといった膀胱直腸障害が挙げられることから、正しい。
4→頚椎後縦靱帯骨化症では、下肢の深部腱反射は亢進することから、不適切である。上肢の深部腱反射では低下することもある。
5→Wrightテストで陽性となるのは、胸郭出口症候群であることから、不適切である。